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地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

10人に1人

2012年08月27日 | 身辺雑記

 

友人との語らいの時間は大切、男性の認知症の割合が高まることに危機感を持つ

 「厚生労働省は24日、2012年の認知症高齢者が推計で305万人に上ると発表した。65歳以上人口の約10%を占める」との記事に接した。大変な数字だ。

 「人生わずか50年」と言われたのは遠い昔のことで、今や平均年齢は女性が86.39歳。男性が79.64歳(平成23年)であり、今後まさに超高齢化社会を迎えており、2020年には認知症高齢者は400万人を超える見通しだそうだ。

 私ももう少しだけ元気に過ごしたいと願うし、認知症で家族に困難を余儀なくさせたくはないと思うが、こればかりは自分の思うようにはならない。認知症増加の要因の一つに、社会的な拡がりのなさもあげられると思う。近所で「茶飲み話」ができる環境なども問われるだろう。そして、とりわけ男性にとっては、定年退職後の過ごし方が課題となっていると考えたりもする。

 そうした中では昨日は月に一回の雑談会であったが、そうした時間が持てるのはとても大切だし、そうした友人がいることを嬉しく思う今日この頃だ。とても、ありがたいことだと感謝の気持ちすらある。10人に1人の認知症という年齢の中で、ともあれは元気でいられることも嬉しく思う。

 

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