さよなら119系と田切駅掃除 その２「伊那市で記念切符購入して田切へ」

3/10-11で行ってきた「ありがとう119記念号」を撮影＆定例田切駅掃除の続きです。

快速「ムーンライト信州81号」で松本に到着後、旧線周りで辰野へ向かいました。旧線は山の中を通りますので、車窓には雪景色が広がりました。まだ薄暗い時間帯でしたけど、雪景色は東京の物からすれば良い物です。地元の人にとっては辛いだけかも知れませんが・・・。辰野駅到着後は、313系3000番台の普通列車へ乗り換え、伊那市駅へ向かいました。元々は田切駅直通か、飯田駅まで南下しようかと話していたんですけど、伊那市へ記念切符を買いに行くという方の話を聞いて、記念切符の存在を思い出しました。それで私とK谷さん、K田さんは伊那市へ。Y中さんは今まで撮影していない駅を撮影したいと言うことで、別行動になりました。ちなみにY中さんは私の全線乗車の記録のはるか上を行く、筋金入りの乗り鉄さんです（私よりも遥かに多くの廃線区間に乗っている。しかもかなりの駅で下車している・・・全駅では無いそうですが）。

中央本線旧線の風景

同じく中央本線旧線の風景。岡谷～塩尻の旧線（通称：大八周り）は周囲に町が無く、唯一辰野が小さな町という程度です

辰野駅に着くと、飯田線からの213系3000番台が岡谷へ向かって行きました。以前は119系が運転されていた列車です

飯田線導入に際して車いす対応トイレが取り付けられ、その部分の窓が埋められていますが、ステンレス車のためきれいには溶接されていません

辰野駅の0・1番線時刻表。1本だけ0番線発の列車がありますね

辰野駅からは313系3000番台に乗車

車内でK谷さんが光画部部長と一緒に周りの人に公開したポスター。あ～るのOVAを元にしたものですが、細かい所はOVAと異なります（駅名標が伊那市ではなく田切であることかつ形状が国鉄風では無くJR東海形であること、原作は平成3年7月1日～8月10日が受付期間だが、実際に田切ネットワークでスタンプラリーを実施した平成5年7月1日～8月21日であること。原作では行き先が真っ白の119系の行き先が岡谷になっていることと、なぜか119系には無い裾絞りがあること等）表に出したのは10年以上ぶりかな？

途中の伊那新町で119系と交換。この光景もまもなく見納め

伊那市に着くと、発売開始時間8:00の10分ちょっと前だったのですが、すでに駅には行列が出来てました。発売枚数は500セットで、1人2枚までとのことでしたから、普通に考えれば、最低でも250人は手にできたはず。多分、我々の前に100人以上はいましたけど、幸に記念切符を購入できました。ただ、最初の方に並んでいた人は、購入後に再度列に並んでいたので、9:00頃に来た人は購入できなかったですね。え～と、確かここからだったと思うのですが、M本さんが合流しました。これで4人行動になりました。

駅の横のトイレ前で並ぶ人々。伊那市駅でこんなに人がいるのは見たことが無いぞ（と職員さんも同意していた）

駅入り口にあった横断幕

これが記念切符セット。伊那市→飯田の乗車券で950円

切符と絵はがき5枚のセットです

こんな感じで駅の改札前で販売していました

最後尾のカードを持って列を作る職員さん

わずか1時間ほどで500セットは完売。今頃、オークションで高値取引でしょうか


切符を購入した後は一旦田切駅へ向かいます。田切駅は田切ネットワーク&光画部メンバーのホームグラウンドです。今回の119系を撮影するために下見に行ったわけですが、特にまあ駅に陣取っている人も無く、時間的に雨も降っていましたので、一旦お昼ごはんを食べるために駒ヶ根に戻りました。

伊那市駅で撮影した213系3000番台

乗車したのは乗り入れの115系1000番台

田切駅のホームで

駅の待合室。ホームに続く階段は、昨年くらいだったかに一部のコンクリ板が撤去されてます

田切駅の時刻表。ここに来始めた頃の20年ほど前は、1時間に1本は列車があったのに。今は利用しづらくなりました

213系5000番台に乗って一旦駒ヶ根へ戻ります。ここで火事さんが合流し、5人行動に

駒ヶ根駅で。213系5000番台と313系3000番台

側線には119系の3連が休んでいました

お昼ごはんは駅前の「水車」という行きつけのお店で駒ヶ根名物ソースかつ丼です

馬刺しも食べます

食事後は駒ヶ根駅へ戻ります

さて、田切駅に戻って下りの団体列車を撮影します。以下、次回。