1回休みましたが、5/4の鹿児島往復の続きです。
鹿児島中央駅での在来線撮影後、一旦ホームを出まして、駅前の市電を撮りに行きます。
鹿児島市電は、鹿児島駅から谷山までの1系統、鹿児島駅から鹿児島中央駅を経由して郡元までの2系統の2つだけですが、道路上のセンターポール化と芝生軌道の積極導入等、路面電車としては先駆者と言って良く、もちろん黒字経営の路面電車です。
2系統の電車が通る鹿児島中央駅前は、さらに停留場周辺に花壇が作られており、今回その花壇と組み合わせて撮影してみました。
JALのラッピング広告車の9500形
だいぶ数を減らして、見ることが少なくなった500形
電停へ進入する500形。ごらんの通り、みごとな芝生軌道と花壇
標準塗装の9500形。9500形はラッピング広告車ばかりのためか、微妙に違和感が・・・
アップで。うーん、、9500形はあんまり標準塗装が似合わんなあ
鹿児島市電の顔である、7000形「ユートラムⅡ」が電停に停車中
観光電車のヘッドマークを取り付けた7000形「ユートラムⅡ」
さらに広告車になった1000形「ユートラム」が電停に停車中
黄色と白の標準塗装に見慣れた1000形だったが、最近は広告車が多くなったようだ
姉妹都市電車の2110形。以前は2110形以外に、同系列の2120形・2130形もあったが、現在はこの2110形のみに統合された。余談だが、JR九州鹿児島車両所製の電車である
望遠で電停の方向を撮影。非常に列車の運転頻度が高いため、このように3台がまとめて写ることもある
広告塗装の9700形
電停で並ぶ1000形「ユートラム」と、7000形「ユートラムⅡ」
だいたい一通りの2系統の電車を撮影したところで、休憩。
近くの商店街にぶらりと入り、スーパーでお土産を物色しました。写真は撮らなかったんですが、土地が違えばスーパーの品揃えも違うので、何気に面白いです。九州の場合は、東京とは醤油の種類(九州は醤油が甘い)や魚の売り方(なんか普通にアラ鍋用の具材が売っていて驚いた)が違ったり、鹿児島だけに御菓子も黒糖物がおおかったり(これがまた、安い上に美味い)と、見ていて楽しかったですね。普通に土産物屋行くよりよっぽど楽しいです。
さて、ぶらぶらした後に今度はその商店街で、ちょっと惹かれるメニューのお店があって、入ってみました。中はけっこう混んでいたのですが、こちらは一人客なので、すぐに座れました。
このお店、「づけ丼屋 桜勘 鹿児島店」というお店だったんですが、カンパチの専門店です。(鹿児島はカンパチの一大養殖産地です)
ブリとかカンパチの刺身が大好きなのでこのお店に入ってみたんですが、「Wづけ丼定食」がなんとたったの800円。
これ、東京で食べたら倍はするような・・・・ボリュームたっぷりで実に美味かった・・・・・
づけ丼屋 桜勘 鹿児島店
Wづけ丼定食。通常のづけ丼定食(500円)より、づけの量が多いだけじゃなく、づけじゃないカンパチの刺身も着く。これで800円は安すぎだ。そして九州の甘い醤油とカンパチがよく合うのだ
お腹いっぱいになったところで、鹿児島中央駅に戻ります。
また入場券を買って入ったのですが、しばらくは撮影するものがなくて、ホームで列車を待つ感じでした。
戻る途中、1000形「ユートラム」で比較的原色を保つ編成を撮影。側面に広告ありますけどね
ホームに降りると、指宿から戻ってきたキハ47形「指宿のたまて箱」が停車していた
宮崎側から到着する817系
ホームを発車したキハ47形の九州一般色
やがて、お目当ての787系「きりしま」が到着。かつてはL特急「つばめ」として鹿児島中央に顔を出していた787系が、今度は「きりしま」として帰ってきたのです。ただ、ほとんどの割り当ては元「有明」用編成ですけどね。
787系「きりしま」が到着
鹿児島中央に戻ってきた787系
側面の「ARIAKE」ロゴのあった場所は、上に新幹線と同じ「つばめ」マークが貼られていた
ところがどっこい、実はまだ「ARIAKE」の名称が残ったままの部分もあるのだ
方向幕は「きりしま」だが「鹿児島中央」行きである
先頭部を側面から。787という形式の数字ロゴが加えられた
この787系がホームから車庫へ引き上げ、しばらく待つと、最後のお目当てであるキハ147・47・140形による3両編成の特急「はやとの風」がやってきました
鹿児島中央駅へ到着するキハ147・47・140形「はやとの風」
連休中ということで、最大量数の3両編成での運転
デビュー時はキハ147形とセットだったキハ140形。現在は、「指宿のたまて箱」の予備車も兼ねているため、塗装は「はやとの風」の黒を纏う物の、ロゴなどは消されている
車体中央の展望スペース部分
キハ47形側の先頭車から。この列車の難点は、黒すぎて好天の時ほど写真が「黒つぶれ」してしまうことだ・・・これでも画像処理して少しはましにしたんだが
日陰側では、フラッシュを炊いてもこのとおり
キハ47形の1号車入り口付近
キハ47形側をアップで
お目当ての鹿児島中央発着特急を全て撮影し、これで撮影は一区切り。
最後のオマケに、717系200番台もいたので撮影しておきました。
717系200番台
次回は鹿児島から博多へ戻る、シリーズ最終回です。
鹿児島中央駅での在来線撮影後、一旦ホームを出まして、駅前の市電を撮りに行きます。
鹿児島市電は、鹿児島駅から谷山までの1系統、鹿児島駅から鹿児島中央駅を経由して郡元までの2系統の2つだけですが、道路上のセンターポール化と芝生軌道の積極導入等、路面電車としては先駆者と言って良く、もちろん黒字経営の路面電車です。
2系統の電車が通る鹿児島中央駅前は、さらに停留場周辺に花壇が作られており、今回その花壇と組み合わせて撮影してみました。
JALのラッピング広告車の9500形
だいぶ数を減らして、見ることが少なくなった500形
電停へ進入する500形。ごらんの通り、みごとな芝生軌道と花壇
標準塗装の9500形。9500形はラッピング広告車ばかりのためか、微妙に違和感が・・・
アップで。うーん、、9500形はあんまり標準塗装が似合わんなあ
鹿児島市電の顔である、7000形「ユートラムⅡ」が電停に停車中
観光電車のヘッドマークを取り付けた7000形「ユートラムⅡ」
さらに広告車になった1000形「ユートラム」が電停に停車中
黄色と白の標準塗装に見慣れた1000形だったが、最近は広告車が多くなったようだ
姉妹都市電車の2110形。以前は2110形以外に、同系列の2120形・2130形もあったが、現在はこの2110形のみに統合された。余談だが、JR九州鹿児島車両所製の電車である
望遠で電停の方向を撮影。非常に列車の運転頻度が高いため、このように3台がまとめて写ることもある
広告塗装の9700形
電停で並ぶ1000形「ユートラム」と、7000形「ユートラムⅡ」
だいたい一通りの2系統の電車を撮影したところで、休憩。
近くの商店街にぶらりと入り、スーパーでお土産を物色しました。写真は撮らなかったんですが、土地が違えばスーパーの品揃えも違うので、何気に面白いです。九州の場合は、東京とは醤油の種類(九州は醤油が甘い)や魚の売り方(なんか普通にアラ鍋用の具材が売っていて驚いた)が違ったり、鹿児島だけに御菓子も黒糖物がおおかったり(これがまた、安い上に美味い)と、見ていて楽しかったですね。普通に土産物屋行くよりよっぽど楽しいです。
さて、ぶらぶらした後に今度はその商店街で、ちょっと惹かれるメニューのお店があって、入ってみました。中はけっこう混んでいたのですが、こちらは一人客なので、すぐに座れました。
このお店、「づけ丼屋 桜勘 鹿児島店」というお店だったんですが、カンパチの専門店です。(鹿児島はカンパチの一大養殖産地です)
ブリとかカンパチの刺身が大好きなのでこのお店に入ってみたんですが、「Wづけ丼定食」がなんとたったの800円。
これ、東京で食べたら倍はするような・・・・ボリュームたっぷりで実に美味かった・・・・・
づけ丼屋 桜勘 鹿児島店
Wづけ丼定食。通常のづけ丼定食(500円)より、づけの量が多いだけじゃなく、づけじゃないカンパチの刺身も着く。これで800円は安すぎだ。そして九州の甘い醤油とカンパチがよく合うのだ
お腹いっぱいになったところで、鹿児島中央駅に戻ります。
また入場券を買って入ったのですが、しばらくは撮影するものがなくて、ホームで列車を待つ感じでした。
戻る途中、1000形「ユートラム」で比較的原色を保つ編成を撮影。側面に広告ありますけどね
ホームに降りると、指宿から戻ってきたキハ47形「指宿のたまて箱」が停車していた
宮崎側から到着する817系
ホームを発車したキハ47形の九州一般色
やがて、お目当ての787系「きりしま」が到着。かつてはL特急「つばめ」として鹿児島中央に顔を出していた787系が、今度は「きりしま」として帰ってきたのです。ただ、ほとんどの割り当ては元「有明」用編成ですけどね。
787系「きりしま」が到着
鹿児島中央に戻ってきた787系
側面の「ARIAKE」ロゴのあった場所は、上に新幹線と同じ「つばめ」マークが貼られていた
ところがどっこい、実はまだ「ARIAKE」の名称が残ったままの部分もあるのだ
方向幕は「きりしま」だが「鹿児島中央」行きである
先頭部を側面から。787という形式の数字ロゴが加えられた
この787系がホームから車庫へ引き上げ、しばらく待つと、最後のお目当てであるキハ147・47・140形による3両編成の特急「はやとの風」がやってきました
鹿児島中央駅へ到着するキハ147・47・140形「はやとの風」
連休中ということで、最大量数の3両編成での運転
デビュー時はキハ147形とセットだったキハ140形。現在は、「指宿のたまて箱」の予備車も兼ねているため、塗装は「はやとの風」の黒を纏う物の、ロゴなどは消されている
車体中央の展望スペース部分
キハ47形側の先頭車から。この列車の難点は、黒すぎて好天の時ほど写真が「黒つぶれ」してしまうことだ・・・これでも画像処理して少しはましにしたんだが
日陰側では、フラッシュを炊いてもこのとおり
キハ47形の1号車入り口付近
キハ47形側をアップで
お目当ての鹿児島中央発着特急を全て撮影し、これで撮影は一区切り。
最後のオマケに、717系200番台もいたので撮影しておきました。
717系200番台
次回は鹿児島から博多へ戻る、シリーズ最終回です。
書き込みありがとうございます。
角張った最近の車輛と、鹿児島市電の標準塗装はどうも合わないように思えますね。違和感があって。500・600形は標準塗装がしっくりきます。
観光電車は、夏の観光シーズンは大型の7000形で、冬の閑散期は旧式と言うことでしょうかね。
あと9500形は顔はえび茶と黒、側面は白とグレーという独自を標準塗装を纏っていたんですが、2001年頃に500形、600形と同じ緑にオレンジ白帯という標準塗装に統一されてしまいました。
書き込みありがとうございます。
私が鹿児島で市電を見るようになったのが2002年以降な物で、初期の標準塗装は見たことがありませんでした。そんな塗装だったんですね。
手持ちの古い写真でも2002年頃の9505の写真があったんですが、やはり広告車になってまして、オレンジ白帯の標準塗装も手元にありませんでした。
レトロ電車は楽しみですね。また鹿児島へ市電を乗りに行きたいです。