みやしたの気まぐれblog

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1年ぶりの銚子電鉄 その2

2010-03-21 11:56:01 | 撮り鉄
銚子電鉄訪問の続きです。
仲ノ町駅に到着すると、伊予鉄道からやってきた元伊予鉄道800形と、引退間近のデハ701m、鉄子塗装デハ1001、マスコット機関車デキ3が留置されていました。この仲ノ町駅は入場券を購入することで、車庫見学をさせてもらえますので、入場券を購入して撮影を開始しました。

仲ノ町駅を走り去るデハ801

側線留置のデハ701は団体増結用

元伊予鉄道800形のクハ2502?とデハ2002?。?なのは形式が正式には未発表なので。クハ2502?は京王5000系スタイルの先頭車改造

今回は一番奥にいた鉄子の旅カラーのデハ1002

マスコット機関車デキ3は最近旧塗装になった

この日のもう1台の運用車両は桃鉄電車デハ1001

今年の4月で3年間の広告契約が切れる桃鉄電車。今後がどうなるのか注目される

線路横の道路より撮影したハ2502?とデハ2002?。こちらは京王本線時代のスタイルのまま

車庫見学と列車撮影の後は、仲ノ町駅から徒歩3分ほどのヤマサ醤油工場へ行きました。
ヤマサ醤油は醤油大手メーカーの1つですが、その工場はここ銚子にあり、銚子電鉄名物のぬれ煎餅で使われている醤油もこのヤマサの物です(ちなみに醤油工場だとヒゲタ醤油の工場も銚子にあります。ヒゲタとヤマサの創業者は同じ一族)。大学2年の頃に一度訪れたこともあったので、13年ぶりくらいの訪問です。平日だと工場内の醤油製造ラインも見られるのですが、土曜休日のためこの日は20分ほどの映画上映のみですが(土産に醤油1瓶もらえます)、目的はもう1つ別にありました。

ヤマサ醤油銚子工場入り口

見学の受付。入り口を入って左にすぐ。なお予約制であるが、その回に空きがあれば訪問した際に参加することは可能

映画上映の部屋にあった醤油製品の紹介棚

こちらは昔製造に使用された器具など

明治41年製の石炭or蒔で蒸気駆動する蒸気ポンプ消防車。工場内だけでなく昭和9年の市内の大火や第二次大戦中の空襲の際にも活躍したとか

映像を見終わった後、映画館の横に展示しているある車両を見学。これがもう1つの目的、現存する最古のディーゼル機関車です。大正末期にドイツから輸入され、銚子電鉄を経由した塩輸送(醤油原料)の貨物輸送で活躍したそうです。

設計者の名から、オットー式と呼ばれるディーゼル機関車

こちらは売店。名物しょうゆソフトクリームは美味しいですが、今回は「ほんしめじ」を購入して帰りました。実家で天ぷらにして食べたら美味かった

見学後は駅に戻りましたが、新車がちょっと動いていたのでどうしたのかと思ったら、どうやらデキ3の場所を動かしていたようです(デキ3が牽引したわけではない)。そんなわけで、デキ3と新車の連結という営業運転では見られないシーンも見られました。

デキ3と連結したクハ2502?

この後は外川、犬吠へ向かいます。以下次回。
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