4/27-28の日光・会津の旅 その１「東武1800系を求めて」

2013年ゴールデンウィークの第一ラウンド、4/27-29の3連休の予定は直前まで決まっていませんでした。
最悪仕事が入る可能性を考慮していたんですけど、ひとまず入らないことになったので、前日の4/26に予定を大まかに決め、後は行き当たりばったりという形を取りました。

大まかに決めた予定とは、
　１、東武1800系の臨時運行（東武動物公園→東武日光）に乗車すること　
　２、宿泊地は鬼怒川温泉～会津若松のどこかにすること（結局宿が開いていたのが、高いところか、駅から離れているところばかりで、会津田島駅前のビジネスホテルになった）
　３、ゆったり会津　東武フリーパス　喜多方を使用すること
でした。

東武伊勢崎・日光線系統はこれまでに何度か乗車していますけど、かつて急行「りょうもう」が1800系で運行されていた時代は、全く乗車することもできませんでした。その1800系を改造した300系、350系には2度乗車していましたが、原型を保っている1800系1本は定期運用が無いため、なかなか乗る機会も撮影する機会もありませんでした。ところが今年のGWでは臨時快速列車として東武動物公園ー東武日光を往復する運用に入ることがわかり、これ幸いにと乗車＆撮影をすることにしました。

朝は6:00前に家を出て、東武線の浅草駅へ。まずは「ゆったり会津　東武フリーパス　喜多方」を購入します。浅草から下今市までの往復と、フリー区間が下今市ー東武日光、下今市ー喜多方（東武・野岩・会津・JR東日本）という切符ですが、４日間有効で6,990円と格安です。なぜ格安かと言うと、浅草ー会津若松の片道でも5,000円を超えてしまうからですね。
切符を購入したら、東武動物公園までひとまず移動しますが、ちょうど東武6050系の快速列車が発車するところで、けっこう座席が埋まっていたんですが、幸いに座れましたので、この列車で一気に東武動物公園まで向かいました。

東武浅草駅

乗車した東武6050系の快速列車

車内はドア付近のみ2席のロングだが、基本的にはボックスシート。2両編成を3本つなげた6連で、トイレ付きなので長距離乗車も安心。実際、浅草から最も遠くは会津田島まで4時間以上の運行時間があります


隣のホームに100系スペーシア「けごん」が入線。「粋」編成です

東武浅草駅の5番線ホームはカーブがきつく、乗車口には渡り板がセットされる

東武動物公園に到着。北千住辺りからはけっこう混んだ


東武動物公園では、1800系電車に乗るため、あえて1時間待つことにします。とは言っても、改札を出ることは出来ないので、駅のホームで撮影しながら時間を潰しました。けっこう頻繁に色々電車が来ますので、撮影としては楽しかったです。

東急8500系。中央林間へ向かう

東武10000系。東上線では少ないが、伊勢崎線では多い

東京メトロ03系。日比谷線直通列車は以前は東武動物公園までだったが、最近は南栗橋行きも存在する。この電車は東武動物公園止まり

東武10000系。8000系の鋼鉄車だらけだった東武鉄道に、ステンレス車体を導入したパイオニア

東京メトロ03系の5扉車。日比谷線の輸送力増強のために投入されたが、微妙に中途半端な存在

先ほど浅草駅で見かけた東武100系スペーシ「けごん」が入線してきた

ゆっくりとしたスピードで通過していく

日光を目指すスペーシア

東武30000系も姿を見せた。この編成は東武線内運転の6両編成

日光線へ向かって行く

野岩鉄道6050系100番台を先頭にした区間快速もやってきた

先ほどの東京メトロ03系が始発電車として入線するところを撮影

東急5000系が入線してくる。トップナンバー車だ

一瞬、東京メトロ03系とも並んだ

200系「りょうもう」が入線。「りょうもう」は東武動物公園にも停車する

東武20000系も現れた。これは南栗橋始発だったようだ

東武10030系50番台のトップナンバー。10050系とも呼ばれる

また東京メトロ03系。どうも、03系は基本的に東武動物公園までっぽい

区間急行の東武10030系50番台。余談だが、かつては普通→準急→快速→急行→特急の順に格が上がった東武伊勢崎線も、現在は普通→区間準急→準急→区間急行→急行→区間快速→快速→特急（300・350系）→特急（100・200系）と格が上がる。列車種別がとてもややこしい上に、急行が快速より格下という感覚が他の会社と異なる

東武10000系が入線

こちらの東武30000系は10連なので、半蔵門・田園都市直通用だ

東急8500系がやってきた。隣は東京メトロ03系

一瞬の並び

南栗橋からの東急8500系も

東武100系スペーシア「きぬ」が入線

この「きぬ」は一旦東武動物公園駅に運転停車した

東武200系「りょうもう」がやってきた

今や貴重になった東武10000系の未更新車と。後方がVVVFインバータ試験車だった

もう1本、東武200系「りょうもう」がやってきた

この200系は最近全般検査を受けたのか、足回りがきれいだった

野岩鉄道6050系100番台を先頭に快速が入線。この電車から1800系へ乗り継ぐ人も多かった

野岩鉄道車のロゴつき側面の車番

そしてようやく、東武1800系が姿を現した

かつては急行「りょうもう」で走ったこの車両。今回は東武日光線の臨時快速として運行される

入線する1800系。今も昔も、東武の車両の中ではかなり目立つ存在である


到着した東武1800系に乗って、一路日光を目指します。以下、次回。

追伸：4/24で通算40万IPアクセスを越えました。いつからスタートのカウントかが不明なんですが、昨年7/30に30万を越えて、1年も経たずに40万に到達して驚いてます。最近、やたらと「ゴールデンウィーク」「高尾山」の検索で3年前の記事ばかり見られているのは微妙なんですけどねえ・・・。とはいえ、いつも当ブログにアクセスして頂きありがとうございます。年内は無理だろうけど、来年には50万IPアクセスいけるかな？