降って来るもの

写真と散文とぽえむ

老いの考察~算術~

2025-02-19 08:00:10 | 詩 32

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 強烈な戻り寒波だとかで、成程、昨日は此方も朝の1℃から午後2時の4℃までしか気温は上がらず。けれど、北陸や北日本のように雪害に至るほどの降雪は無くて”ありがた”やでしたが、夕方義母を医院に送迎する段になって一頻り激しい雪が・・

 どれほどの降雪量になるのか?と心配していましたが、小一時間で止んでそのまま夜も小康状態で今朝を。雪景色、寒いです。ですが道路に残る雪も無くて、風景に残る雪なら撮影心も刺激されるというもので午前7時半、雪の様子を記録📷

  

物干しざおの上に・・3センチほどかな?

郵便受けの上に置いてある魔よけの「シーサー」にも

  

  

カエルさんにもフクロウにも

 

仲良し狸さんにも

今週いっぱいが山場。負けないで暮らしましょう  2/19 08:00:08 万甫

 

 

    老いの考察~算術~

 

老いを深めてゆく道程では

必然の事だが

引き算が多くなって来る

それは

自然の摂理で仕方ないけれど

それは

誰にも同じ現象だから平等だけれど

或るとき

僕はふと閃いたのだ

日日の漠然とした計算式の中に

足し算を組み込めばいい!!のだと

引き算の割合が

圧倒的に多いとしても

足し算を加えることで

その数式の虚しさを

幾らかは緩和できる

その数量を

幾らかは削減できるのではないか・・

有耶無耶のまま老いるよりは

その方がきっと

メリハリの効いた老後に成るに違いない

 

例えば、少しでも歩幅を拡げること

例えば、一行でも多く連ねること

例えば、一回でも多く感受性を錬磨すること

例えば、一人でも多くanataに出合うこと

それぞれに

plusの要因はまちまちだけれど

各各の人生の中で

夫々の時間の中で

足し算の項目を拾ってゆくこと

少なくとも

その算術を思案している間は

引き算の寂しさを忘れられる

 

 

     負けないで

 

何故?と言う明確な理由は

見当たらないけれど

強いて挙げれば

小さな意地のようなものだと

主張できなくもない

そうでなくして

酷寒の野辺に繰り出す自分の行為が

自身にも正当化できない

 きっと

生きるという

生き続けるという

長い過酷な道程の途中には

その様な決断が不可欠になる

瀬戸際の瞬間が生まれるのだ

 それは

事の大小や軽重や強弱や深浅に係わらず

そういう心意気で

前に進む場面が生まれる

その為の予行演習なのだと

己を説き伏せて

凍り付いた風景を吹き渡る烈風に立ち向かう

 

彼女が歌った”負けないで!!”の

メロディーを反芻しながら・・

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吸収体に

2025-02-18 06:47:26 | 詩 32

     吸収体に

 

もう少し摂り込もうと

体を

解放する

いつも

そう

十全に何かを

得る為の方法は

唯、一つ

全てを曝し

心身の

全ての機能を

吸収体にすること

 

     Control

 

睡眠をコントロール出来たら

万々歳だけれど

そうは問屋が卸さない・・よね

 

世界は

夜と昼で形成されているから

夜を自在に操れたら

世界の

昼を席捲できるかもしれないと

垣間見る

丑の夢ひとつ

 

     限界点を

 

暑さにへこたれて

嫌気がやる気を大幅に上回り

中断していたwalking

けれど、月日は巡り

涼しくなり、寒さが来て

再開を果たすと

そのenergyの快適さに目覚めた

暫くは、3千から5千で

音を上げていた歩数も

ひと月も経てば平気になる

今は、目標にした7千を軽々と突破して

時々、余裕で1万歩も越える

 

人って、きっと、誰でも

積み重ねる気力で

自分の限界点を更新してゆけるのだ!!

そのことを学ぶ

 

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 どんより曇った鉛色の空。撮りたい気分には到底届かない、如月半ばの寒い朝です。又又寒波が南下して暫く列島を覆うという嬉しくない予報。

 この辺りは大丈夫でしょうが、彼方此方で雪害を齎さないように願うのみです。

 今回の寒さが去れば、何処からともなく”梅の便り”が届けられる、その先には春の温もりが遣って来る・・、そんな風にpositiveな思考で進んでゆきましょう。

     2/18 06:47 万甫

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炙り絵のように

2025-02-17 21:08:29 | 詩 32

     炙り絵のように

 

息を詰めて待っていれば

無の白紙に

炙り絵のように

文字が浮かんでくる

瞬間が有る

 

胸の動悸の隙間から

零れ落ちる詞のsizukuが・・

 

何時もと言う訳ではないが

僕はときどき

そんな風にして

僕のコトバ達と遭遇するのだ

 

無間からのpresent

僕は手品師のように

そのlanguageを手繰り寄せる

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一考察~”独り”に就いて~

2025-02-17 06:37:34 | 詩 32

 

     一考察~”独り”に就いて~

 

それを考察する時の

広大な意味の荒野

途方ない深さと大きさと

奥行と幅を持った

それぞれが抱える宇宙

 

とんでもない空間だけれど

とんでもない場所だけれど

誰でも否応なく

時々warpして

煩悩の煉獄を体験する

それが善悪というのでもなく

それが人としての認証のように

 

始まりは一人

終いは一人

その始終の間に横たわる

広大無辺の難問

 

人は誰でも、否、

若しかしたら四六時中

”独りに就いて”を思索しながら

思惟の野辺を歩く

 

目的地も解からず

意味も不明の

けれど

就かず離れず

”独り”か、否か、に翻弄されながら

正答にない日常を生きる

 

世界は、或いは此の社会は

多分、独りを貫くには窮屈過ぎる

一人でも生きてゆける自由は

保証の限りではない

何処かで他人と

何処かでその他大勢と

是非も無く

係わりを結ばざるを得ず

それを当たり前にして

生きることを全うする・・

 

如何にアナタ方と結ぶか

何時でも、それが

大きな命題であるのだ

 

勿論、”独りに就いて”など

思考外の事としても

今日は大丈夫

明日も、五年先も、その先も

考えないことが

人の生死を左右することはない

ただ、人生で摂取できる

あらゆる情緒の幾許を

放棄するというだけだが・・

 

又、”独り””一人”に就いて考えたとしても

必ずしも、結論はない

それぞれの、独り善がりの

答えが残るだけだが・・

 

それでも

想わないよりも想う方が

迷わないよりも迷う方が

安穏よりも飢餓の方が

間違いなくspiritは鍛えられる

鍛錬されて

如何様な鋼ハガネにも成る

それによって

密度や濃度や強度が

人として生きる日々の

人それぞれの武器になり

それぞれの道程を刻む動力になる

 

2/17 06:12

そんなこんなに無関係に

今朝のラピスラズリと下弦の月

    

                  2/17 07:11 万甫

 

 

 

 

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種コプター~薄茶の翅~

2025-02-16 10:14:33 | 自然

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 しっとりと雨に濡れた風景が、”春近し”を感じさせる2/16日曜の朝10:02になっています。途中、夜中の3時から4時まで不意に湧いてきた言葉たちと格闘。一段落して再眠に入ったものの、気付けば今度は7時を少し回った時間に。まあ、曜日や時間にそれ程の意味がなくなってきた身には、こんな一日の始まりもOKだろうと後は成り行きに任せ、漸う此の時間になってブログ№7343をUPする気に

 南側の窓に沿って植えてある楓の”種コプター”が、甘えん坊みたいに、或いは、行き遅れた駄々っ子みたいに、翅の色が薄茶に変色してもまだ枝にへばりついている。何となく不自然で、何となく愛らしくて、何となく頬笑ましくて・・

  

  

何だか不可思議な昆虫みたいな・・

ちゃんと役割を果たせるのかな?

  

 今週は又寒くなるって。春の歓びを膨らませる予行演習ですかね2/16 1013 万甫

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老いの考察~潤沢~

2025-02-15 19:31:48 | 詩 32

     老いの考察~潤沢~

 

老いてゆく月日には

確かに、潤沢な時間が附与されている

但し、それを

presentとして受け取れるか否か

 

切ないことに、老いるとは

時間の緊張感や重要性や有効性が

日々に崩れてゆく過程でもある

 

有効に!有意義に!

意識はしても

世の中の仕組みが、或いは

人生というscheduleが

それを認めなくなってゆくこと

 

ああ、潤沢に

過ぎし日に懇願した時間が

こんなに、潤沢に

 

翻れば

その潤沢を滞りなく使えるrecipeさえ

我が物にできれば

老いの週末も

豊潤になるに違いないのに・・

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凍える朝~屈強 クモマグサ~

2025-02-15 06:13:40 | 

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 起きて直ぐ勝手口から東の空を覗きましたが、予報通り今日もいいお天気みたいな空。昨日も、雲一つない上天気で推移。最強最長寒波が去った後でもあって、何だかホッとして体の力みも消えたような・・

 そんな昨日の”凍れる”朝に撮った「屈強の花・クモマグサ」の様子です

2/14 7:38

花弁を縁取るように

  

  

   

朝陽が氷を溶かして・・、午後1:46 見事に回復

  

頑強です寒さに負けない!!と云えば、こちらの「ストック」も

   

ヤレ、ダウン!ヤレ暖房や!で環境に弱くなってゆく人間より、余程屈強かも・・です

                2/15 06:17 万甫

 

     日向の匂い

 

まだ、起こしてはいけない

まだ、起き出してはいけない

まだ、僕の朝にしてはいけない

まだ、僕の夜のままで居ないと

 午前 3:17

日時は跨いだけれど

まだまだ、名残の真夜に居る

まだ、中枢を刺激してはいけない

まだ、言語に触れてはいけない

まだ、夢と無の世界から

まだ、日常の夜から

まだ、03:25

なので、まだ、眠っていなければ・・

なので、まだ、目覚めてはいけない

 

”まだ”にケリをつけて

再び夜に戻ろうと、蒲団を被ると

「日向の匂い」がした

そう言えば

余りにも天気晴朗だった昨日の午後

二時間ばかり

日干ししたのだった

懐かしい匂いがした

日向は、いつでも、少年の頃に繋がる

 

UPを終わって一旦PCを閉じ、夜明け前の空を撮りに出ると🌕

06:24

クッキリ

北東

    

     もう直ぐ、この山の向かって右から・・日の出☀デス。好い土曜の一日に

 

 

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老いの考察~居心地~

2025-02-14 21:20:44 | 詩 32

     老いの考察~居心地~

 

孤独の感情は、確かに有る

 

年老いて

他人との係わりが減って来ると

心の触れ幅も、小さくなってゆき

 必然的に

活動力が摩耗してゆく

 そうして

その事に起因する

淋しさや、切なさが

胸に孤独となって、浸透してゆくのだ

 

老いの道行きの中では

 それは

避け難い事でもあるけれど・・

考察してみるのだ

 

そんな時には

己が心の居心地の良い場所を検索する

どんな些細な居場所でも

そういう身の置き所が

ひとつ、ふたつ、確保できれば

 少しは

その虚しさの、捌け口に成るかも知れぬ

 

この案は、如何なものだろう?

 同じ想いを抱く

ご同輩、諸兄諸姉よ

 

 今日は終日の青天kazeも収まり、walkingも重ねるものを一枚差し引いてもOK!!の暖かさだった。このところ快調ななので、今日は少し実験してみた。何時もは何度にも分けてウオークし、合算し目途を7000歩にしているのだが、一気呵成に10000歩を達成してみようと・・

遣りましたよ!!我ながらちょっと驚きの数字を達成しました。しかも、その後に殆ど違和感も無く(∩´∀`)∩

 

さてさて、夕方女房から

 そう言えば、今日は巷では”バレンタインデー”とかで、何度もnewsにもなっていましたが、僕個人には遠くから聞こえてくる騒音のようなものでしかなかったのに、夕方、プレゼントされたチョコのお陰で、ちょっぴり甘い雰囲気を味わうことが出来ましたよ 

      それではということで。2/14 9:18pm 万甫

 

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伊勢神宮・内宮その③~御内宮から宇治橋まで~

2025-02-14 08:16:51 | 伊勢神宮

    ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 予報通り、雲一つない夜明け前の空に、真ん丸お月さんが輝く朝デスけれど、例の”放射冷却”仕様で台地は冷え切っています。さっき、これは!!とカメラを向けましたが「雲間草」の赤い花弁にも五弁に添うように霜が・・

 その空の蒼と花弁の霜は夜の部にUPすることにして、お伊勢参り道中記もいよいよ最終章に。今朝は御正宮に手を合わせてから、一礼して別れを告げる宇治橋までの御神域の風景を

  

powerを発散する彼方此方に凛と立つ杉の大木

神域のpowerを纏いながら宇治橋に向かいます

御池が

国旗の色と同じ赤と白の鯉がゆっくりと泳ぐ

  

以前の時には知らなかった

参詣道に戻って・・、宇治橋の鳥居が👀

  

一礼して

五十鈴川

  

有名になった”おかげ横丁”を覗くと・・、平日月曜日の午前でこの人の波( ゚Д゚)

駐車場近くの”赤福茶屋”で、定番の”赤福餅”を買い、仕上げに”赤福ぜんざい”を

 

お昼代わりに、これも定番の”お餅入りの赤福ぜんざい”を

  

これが今回のお伊勢参りの”仕上げ”でしたよ 道中記、此れにて終了です 万甫

 

さて今日は快晴の朝

真冬の群青の夜明け前の空は、底なしの蒼の集合体です

06:08

  

西の空には、まだ入り残る🌕が

  

    

      皆さんにも、いい一日になりますように!!  2/14 08:16 万甫

  

  

  

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切り株に座って

2025-02-13 21:32:05 | 詩 32

     切り株に座って

 

諺に、”石の上にも三年”と言うのがある

 

三年もの間は

とても辛抱できないけれど

若しかしたら、無の宇宙から

僕宛の伝言が届くかも知れない?と

大きな木の切り株に

暫く座った

 

冷たい風は牙を剥き

冬底の風景が広がる高台で

寒々とした二月の午後

 

”株の上にも幾分”の実験をした

pocketからmemo用紙と

blackのball penを取り出し

降って来るままを書いてゆく作業

 

求めているものか?

求めたものなのか?

 

それでも、無の荒涼たる辺境から

こんな風に

数行の言葉を紡いで

”成功!!”と悦に入る、僕

満足気に立ち上がり、続きを歩き始める

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