降って来るもの

写真と散文とぽえむ

紙とpenと

2025-03-12 21:36:12 | 詩 32

     紙とpenと

 

紙とpenを持って創造の空間に出たけれど

何の教示とも擦れ違わない空無のトキも有る

 

そんな時には

せめて、その虚しさや寂しさを

走り書きしてゆくのだ

 

そんな風に生まれる文章が

SIの範疇に組み込まれるとは

流石に、自分でも気が引けるのだが

少しは

意気揚々と天然のclassroomに出て

結果無しの欲求不満の

解消の手助けにはなる

 

そうして、厚顔無恥にも

その数行の羅列を

いつか、何冊目かの僕の詩集に

それと無く紛れ込ませるのだ

 

思考休めの安息所のように・・

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