おいらといえばね
からっきし駄目なもんで
毎日苦悩してはお酒を欲してね
飲んでは酔っ払って
そうして眠ってしまえば
翌日には何も覚えておらんくてね
虚ろな空間に微睡んでしまうわけさ
悠久にも感じる時の流れの中
おいらの命なんぞは一瞬の発熱であり
やがて熱平衡の元に
完全に消えて無くなると
宇宙と命にプログラミングされているんだけど
積み上げた叡智も靴底のしたでぺしゃんこな . . . 本文を読む
ビデオ録画失敗していたもので、遅ればせながら友達の家でビデオを見せてもらいようやく観れた。
コレは面白くて面白くてたまらないですね。
実に見事な番組を作ったと思います。
何というかずっと見てられる不思議な力があります。
関根さんの大滝秀治がおもろかった、
ぐっさんのヒクソンもおもろかった。
ローラだけまんまで笑いとってて凄かったな。
今年も山崎が蝶野にビンタされるシーンは最高でした。
も . . . 本文を読む
最近トレーニングをしているせいか、
ふとどうでもいい事をふと思い出した。
中学生の頃、筋トレが流行り皆こぞって体を鍛え筋肉自慢などをしていたものだ。
それは相当バイオレンスな地域だったことも一つの要因でしょうが、
主には腕相撲の為。
ある日誰々が腕相撲強い、みたいな話題から一番強いのは誰だ?的な話になった。
オモシロ好きな我々はさらに一番弱いのは誰だ?となり、
いっそクラス全員の腕相撲の順位 . . . 本文を読む
前々から空気清浄機が欲しいと思っていたのです。
大手量販店に行くとそれ系統の家電が非常に多い。
その辺のジャンルの違いすらよく分からない。
なるべく知り尽くしてからじゃないと不慣れな商品を買いたくないと思う僕は
面倒になって買うのをやめていたのだが、
何故か意識が朦朧としていたある日、
ネットで評判がいいそこそこイイヤツを何の下調べも無しに買ってみた。
買った後うちの部屋には大きすぎる事に気づ . . . 本文を読む
僕が未だ10代だったある日、家族会議の末に犬を飼うことになった。
ペットとはまるで無縁で、世の中の犬好きを誰一人理解出来ない我が家族にとっては非常に大きな変化だった。
知り合いから譲ってもらえるということで両親が貰いに出かけた。
僕は家でそわそわと待っていた。
僕と愛犬との出会いは母の腕の中。
母が優しく抱えたタオルの中に両手に収まる程小さな白いトイプードルの赤ちゃんが居た。
我々家族5人はみ . . . 本文を読む
病的にいつでも可能な限り音楽を聴いている。
ipodで聞いている。
僕の世界は僕の好きな音楽で溢れているので色んな曲を同時にでも聴いていたい。
それくらい音楽を聴く時間が足りない。
その時ハマっている曲でプレイリストを作る。
しかし毎日の様に
「あっ、あの曲も入れておけば良かった・・・」
「この曲は要らなかったな・・・」
なんて思う。
困るのは雰囲気が大好きなアーティスト。
そのアーティス . . . 本文を読む
子供の頃から寝付きが悪く
何時も隣で爆睡している兄を軽蔑の目で見たりしていた。
寝れない寝れない言う僕に母は
「部屋を暗くして目を閉じてれば寝れる」
と言った。
子供の頃、母の言葉は神の言葉だった。
今となっては絶対嘘とわかる事も1秒で信じた。
しかし言われた通りにしても眠れなかった。
僕の想像力や妄想力はきっと母の想定を大きく超えていたのだ。
幾つになっても変わらなかった。
目を閉 . . . 本文を読む
連休の終わりに沈んでいく気分
喪失感を埋める替えは無いので
思い切り堕落してみる
なんだか涙は出るのだが
優しい愛に包まれる時間もある
愛はトンネル効果で
どこか別の世界からやってくるのです
時計の針は優しかったり残酷だったりするんです . . . 本文を読む
この時期は折角なので豊富とかを考えてみる。
特に目標を抱くような生活をしていないせいか、普段はまるで抜け殻の様に過ごしているのでたまには身を詰め込んでみようと思ってみたり。
まあ毎年、誕生日や正月にそんな事を考えるが何一つ達成はしない。
数年前から相も変わらず思うことは大差ない。
ひとまず毎日日記を書いているので日記に書けないような日を作らない様にしようとは思っている。
仕事だけで埋め尽 . . . 本文を読む
年末はいつも通り友人たちと箱根のマンションへ。
大晦日もいつも通り兄一家と実家で合流して賑やかになる。
友人の子供と甥っ子姪っ子とでとても賑やかに。
しかし大晦日深夜、開けて元旦未明に最愛の愛犬に死なれる。
最後まで抱いていてあげれたのでそれが救いではあるが。
そんなわけで人生でも最も悲しい気持ちの正月を過ごす。
兄一家が帰った後も親父とお袋と3人で喪に服す。
何時までも愛犬と一緒に . . . 本文を読む
永遠の僕たち を観た。
色々な葬式に参列者のフリをして紛れ込む葬式ゲームをしていたイーノック(ヘンリー・ホッパー)はとある葬式でアナベル(ミア・ワシコウスカ)と出会う。
イーノックの唯一の友達は日本兵の幽霊ヒロシ(加瀬亮)。
アナベルは癌で余命3ヶ月。
イーノックはかつて事故で両親を亡くしており、その時本人も臨死体験をしている。
そのため心に傷を持っている。
そんなアナベルとイ . . . 本文を読む
聯合艦隊司令長官 山本五十六 ―太平洋戦争70年目の真実― を観た。
連合艦隊司令長官山本五十六の伝記的な映画です。
第二次世界大戦が始まりそうになっていた時代。
それまでの戦争で勝ち続けていた日本国民は次の戦争を待ちわびているような状況。
ナチスドイツの快進撃が日本人にも影響を与え日独伊三国同盟を皆が望んでいた。
しかしただ一人海軍省の山本五十六(役所広司)だけは反対し続けていた。 . . . 本文を読む
ワイルド7 を観た。
凶悪犯罪者に対して発動される極秘の抹殺命令。
それを実行するのはワイルド7と呼ばれる元犯罪者集団。
ワイルド7のメンバーは
飛葉大陸(瑛太)、セカイ(椎名桔平)、パイロウ(丸山隆平)、ソックス(阿部力)、オヤブン(宇梶剛士)、ヘボピー(平山祐介)、B・B・Q(松本実)の7人。
指揮をするのは草波警視正(中井貴一)。
飛葉は謎の女性本間ユキ(深田恭子)と出会 . . . 本文を読む
遂に動かなくなってしまったジャムを連れてペットの火葬をしてくれるお寺へ。
道中涙雨がポツポツと落ちてきたがお寺に着いた頃にやんだ。
想像と違いグイグイと話は進んだ。
しみじみとお別れをする余裕もなく話は進んだ。
僕は火葬台の上に乗せられたジャムにすがって号泣した。
非常に物腰の柔らかい住職さんが我々家族の悲しみを癒すような話をしてくれた。
そうしてお経を唱えてお焼香をさせてくれた。
そ . . . 本文を読む
母と二人、眠れずジャムの亡骸を抱きしめて過ごす。
遂にジャムの居ない世界が来てしまったのである。
僕はこの宇宙の特異点としてジャムを捉えていた。
その存在からの距離で自分の位置を知り前後左右上下を知った。
元旦は朝から各地のお寺へ問い合わせ。
なかなか元旦から火葬をしてくれる場所がなく諦める。
仕方なく2日からやってるお寺にお願いをする。
一日ジャムの亡骸と過ごす。
その顔を見る度に涙 . . . 本文を読む