守田です(20180502 23:30)
南北首脳会談の分析をひとたび終え、連載1500回を越えてのカンパの訴えに戻ります。
今後、どのようなことに力を注いでいくのかの整理ですが、今回は原子力災害対策をさらに進めることへの支援をお願いします。
僕の原子力災害対策への取り組みは福島原発事故前から始まりました。原発事故が近くで起きたら自分が「とっとと逃げる」、遠くで起こったら「とっとと逃げろと伝える」と決めていたのです。
このため福島原発事故が起きるやいなや「危険だ。逃げろ!」との発信を始め、その後も内部被曝の危険性への警鐘を鳴らし続けてきました。
この延長で避難計画にも踏み込み、兵庫県篠山市で新たに設立された原子力災害対策検討委員会に推薦していただいて2012年10月24日の第一回会議より参加してきました。
篠山市は酒井隆明市長の下、委員会の討論を取り入れ、2014年3月に安定ヨウ素剤5万人分を購入し備蓄しました。
2015年には市広報誌「丹波篠山」1、2、3月号に守田執筆の防災コラム「原発事故から身を守るために」を掲載、市民の啓蒙を図りました。
第1回 影響を知る
https://www.city.sasayama.hyogo.jp/pc/group/bousai/assets/2015/11/201501.pdf
第2回 放射能と安定ヨウ素剤
https://www.city.sasayama.hyogo.jp/pc/group/bousai/assets/2015/11/201502.pdf
第3回 原発事故にどう備える
https://www.city.sasayama.hyogo.jp/pc/group/bousai/assets/2015/11/201503.pdf
6月17日には検討委員会が提言書を提出。安定ヨウ素剤の事前配布など対策の強化を訴えました。
原子力災害対策計画に向けての提言
https://www.city.sasayama.hyogo.jp/pc/group/bousai/assets/2015/06/teigensyo.pdf
これにより2016年1月31日より事前配布を開始。200の自治会での学習会など多数の説明会を行いました。
安定ヨウ素剤の配布始まる SAVL篠山市視聴覚ライブラリー制作
https://videotube.sasayama.jp/dtl.php?VID=1073&SIZE=S
なお毎日放送が「石田ジャーナル ちちんぷいぷい」で特集を組んでくださり、それを「ウインザー通信」さんが文字に起こして紹介して下さっています。
篠山市に続こう!ヨウ素剤の事前配布を町や市に要求しよう!そして原発の危険性を周知していこう! 2016年3月5日
https://blog.goo.ne.jp/mayumilehr/e/d7a6537316310d867b0a017db9182de7
2017年7月21日には原子力災害対策ハンドブックを発行しました。
https://www.city.sasayama.hyogo.jp/pc/group/bousai/assets/2017/07/handbook1.pdf
https://www.city.sasayama.hyogo.jp/pc/group/bousai/assets/2017/07/handbook2.pdf
篠山市では「とっとと逃げる」方針の具体化のための討論を継続中です。
今回はこうした取り組みへのご支援をぜひともお願いします!
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