生意気盛りの高校時代に書き上げたものです。
今の自分の原点がここにあると思い、読み返してみました。
そして、書きとめていた青春日記を加筆してみます。
ラスト部に、
「俺は、この“青春の囁き”を書いたことを、
後悔する時があるかもしれない」とありました。
赤裸々な思いを、どうやら綴ったようです。
ま、自分探しの旅です。そうでなくちゃ、いけません。
ただ、読み手のあなたに対しどんな不遜な言葉やらを吐きかけるやもしれません。
その折は多感な十代後半の若者だからと、どうぞご容赦ください。
週一ペースで行きます、息切れしないように。
*青春の囁き=原題です。
この想いを昇華させて創り上げたのが、[小説・二十歳の日記] という作品でした。
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三部構成の、大長編です。
どうぞ気長に、読んでください。
実はこれ、まだ執筆中なんです。
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武蔵の肌には、灼熱の太陽はきつい。
白い肌がみるみる真っ赤になり、水ぶくれ状態になってしまう。
日焼けに弱い武蔵には、長袖のシャツが欠かせない。
左上腕部に彫られた『小夜子命』の刺青も、他人には見られたくないものだ。
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