水たまりの中の青空 ~第一部~ (七十二) 2021-02-16 08:00:44 | 物語り いよいよ上京! という前日になっても、小夜子との連絡が取れなかった。 既に小夜子が上京してから、二ヶ月近くが経ってしまった。 「だめだ、幸恵。ぼくは見限られてしまったようだ。 . . . 本文を読む