水たまりの中の青空 ~第二部~ (百二十) 2021-08-11 08:00:26 | 物語り 鮨店の座敷に上がりこんだ武蔵は、小夜子の酌での酒を楽しんだ。 「いゃあ、小夜子の酌で飲む酒は格別だ。同じ酒でも、まるで味が違う」 「ホント? 美味しい? あたしも、少し飲んでみようかな?」 . . . 本文を読む