昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

ポエム・ポエム・ポエム =番外編= ~bokuって奴は…~

2021-02-12 08:00:30 | 小説
わかってくれよ、男の付き合いってやつを。
義理と人情を秤にかけたら
義理が重たい こともある、って。

怒り顔、そして、泣き顔
ほのかな色気なんぞを 感じたりして、
悪い boku ちゃんだこと。

ボンヤリとした頭をスッキリさせようと
コーヒーを喉に流し込んだ後の
お腹にジンと染みわたる 暖かいものを
感じちゃったヨ~ン。

bokuちゃん、すっごく不幸です、今。
どうして? って
花壇に咲き誇る
薔薇の花にも、白百合の花にも
競い咲く紫陽花の花にも
きっと、目もくれないと 思う。

だってさ、だってさ、
ククククク……


(背景と解説)

自己チュー、意味深いことばですねえ。
そしてまた、青春真っ盛りの己にぴったりのことばだ感じます。
現在じゃないですよ、十代のお話ですよ。
いまのわたしは、そんな自己チューに動くことなど、とてもとても……無理です。
そんなパワーはありません、て。
そしてまた、それほど一途な思いに駆られることもなくなりました。

ストーカー、良くないことだと思います。
でもですねえ、純粋なんでしょうねえ、その分。
その昔、[101回目のプロポーズ]でしたっけ? 
浅野温子さんと武田鉄矢さんのドラマがありましたよね。
残念なことに、わたしは観ていませんが。
まさに、Tha's ストーカー じゃなかったんですかね。

気持ちの中に、心の中に留めていればストーカー行為にならないんですよね。
だめか。だとすると、永遠に相手に伝わらないか。
メッセンジャー役が居てくれれば良いんでしょうけれどね。
でも、それもまた、、、


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