昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

One Pass Way ~ブルー・ごしぃっぷ~ (十)

2009-12-13 15:23:58 | 小説
一時は森の神の崇りだと、恐れおののいたのです。

たまたま通りかかった修験者に、祈祷を頼みました。

気の毒に思った修験者が三日三晩の祈祷を行いました。

しかしその後も、森に入り込んだ者の不幸は続きました。

新たな修験者が通りかかった折に、事の真相を突き止めてくれと頼みます。

するとその修験者は、
これは崇りではなく何か良からぬ物を食したせいだと断じました。

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