昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

僕の女王様は妹 (百二十五)

2010-12-26 16:04:11 | 小説
「冷蔵庫で保管すれば三日間は大丈夫です、
って言ってたからさ。
店員さんをずっと引っ張ってたから、
申し訳なくて。」
「うそっ!」
睨みつけられた時は、
ドキッとしました。
美里と逢ってたことがバレタか?
と思っちゃいました。
「店員さんが美人だったんでしょ!」
「なんで、
分かるんだよ。」
とぼけて、
話を合わせました。
「分かるわよ、
そんなことぐらい。
まっ、いいわ。
許してあげる。」

夕飯もそこそこに、
ケーキをパクついてました。
今夜のメニューですか?
カレーです。
レトルトですよ、
そんなもん。
生野菜のサラダが付いてました。
トマトにレタス、
それからキュウリです。
欠かせないのが、
漬物です。
たくあんと高菜漬けです。
僕の大好物なんです。
極端な話、
味噌汁と漬物があれば、
OKなんです。

まぁねぇ、
こんなものでしょう。
冷凍のコロッケとか焼き魚、
たまに肉料理です。
目玉焼きにベーコンなんかも、
出てきます。
生野菜は、
毎晩です。


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