それから三年程経ちましたでしょうか、
二十歳の秋の終わりでございました。
高校卒業後、
大学には行かずに勤めに出ておりました。
そのことでも、
妻と一悶着ありました。
私は娘の好きなようにするがいいと申し、
妻は是が非でも進学をと言い張りました。
妻の気持ちも分かりますが、
いや本当のところは
私としましても大学生活を
味わってもらいたいと思ってはいました。
しかし、
娘に反対する勇気が無かったのでございます。
惚れた弱み、
あっいぇ、・・・
お忘れください。
幸い、
私どもの取引先の穀物問屋に
お世話になることができました。
その穀物問屋は先代からの取引先で、
妻も良く知っている所でございます。
故にまあ、
妻も渋々承知しました次第で。
二十歳の秋の終わりでございました。
高校卒業後、
大学には行かずに勤めに出ておりました。
そのことでも、
妻と一悶着ありました。
私は娘の好きなようにするがいいと申し、
妻は是が非でも進学をと言い張りました。
妻の気持ちも分かりますが、
いや本当のところは
私としましても大学生活を
味わってもらいたいと思ってはいました。
しかし、
娘に反対する勇気が無かったのでございます。
惚れた弱み、
あっいぇ、・・・
お忘れください。
幸い、
私どもの取引先の穀物問屋に
お世話になることができました。
その穀物問屋は先代からの取引先で、
妻も良く知っている所でございます。
故にまあ、
妻も渋々承知しました次第で。
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