昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

蜂くんとのお約束 ⑰ 2015年9月14日~9月19日

2015-09-19 11:44:08 | ポートレート
そろそろでしようか…。
蜂くんたち、まるで元気がありません。


何だか、生気が感じられません。


下方に固まっているのは、互いの絆を確かめあっている?


いつもなら「何か、用か!」とばかりに眼光鋭く、わたしを見ている蜂くんなのに、今日はまるで…

助けて欲しいのか? 延命治療を施して欲しいのか? 

昨日でしたか、朝のNHKで観ました。
施設に入所中のお婆さんが旅立たれるシーンが流されました。
延命治療なしで――苦しませるよりは、自然に――というご家族の意向で、静かに息を引き取られました。
わたしもまた、そう願っています。

厚生労働省の調査結果でも、延命治療拒否を希望される方が増えているとか。
でも、それはそれですよね。
希望される方も、当然ながらいらっしゃるでしようから。
一縷の望みを抱くことを、未練だなどと言わないでいただきたいものです。

一つ気になるのが、日本人の気質として、横並び意識が強いということです。
このような事柄を、天下のNHKさんが放映されると、「それじゃあたしたちも」と、なりはしないかということです。
人の死については、個々人の思いがあると思います。個々人の考え方に、任せてもらえませんか。

うがった見方で、「医療関係費が増大している……」
ううぅ、ブルブル。
そんなことからなどとは、考えたくもないです。


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