昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

僕の女王様は妹 (五十五)

2010-07-14 22:39:07 | 小説
Hi!
千佳よ~ん。
また、
ふくれっ面して。

いいジャン!
出てきても。
なんかさ、
ムカツクのよね。

モテルわけないんだからさ、
お兄ちゃん。
えっ!?
盗み聞きしたのか?
ですって。

違うわよ!
聞こえてきたの!
独りでさ、
ブツブツ言ってるんだモン!

聞きたくなくても、
聞こえちゃうの。
未だ、
なんか言ってる。

ムカツクうぅ!
やきもちですって、
違うわよ!
冗談じゃないわ、
そんなこと。
風俗の女に、
なんで千佳が。

でもさ、
あんなに鼻の下を伸ばしちゃってさ、
お兄ちゃん。
ちょっと、
イタズラしてやろうかな?

ククク・・、
な・い・し・よ!

「お兄ちゃん!
入るよ!」

ビックリです。
千佳が、
声をかけるなんて。
いつもなら、
突然入ってくるくせに。

「喉、
渇いたでしょ?
千佳特製の、
ホットジュースだよ。」

*ごめんなさい。
少し過激すぎるので
一部、というか
ソープ編は
割愛しました。
あしからず、です。

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