昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

ブルーまぁだらぁ 蒼い友情 十一

2010-02-28 12:43:57 | 小説
新一流の人の分け方
-愛と憎悪のどちらに位置するか-で判断するに、
今の新一は憎悪側に傾いたのか?

愛に位置する人というのは、
余力を持って人と相対しているわけだ。
確かに、以前の新一は私を見下すようなところがありはした。

しかし、今はどうだ?
ライバル心剥き出しといった観ではないか。
新一のアドバイス前に、事が運べている。

他人との接触において多分に尻込みしがちだった私が、
積極的とは言わないまでもキチンと対している。

弟子が一人前になることは嬉しいが、
一抹の寂しさも感じる。
そういった心境なのだろうか。

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