昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

僕の女王様は妹 (百四十六)

2011-01-28 21:42:01 | 小説
ラブホに着いてから、
早速バーガーをパクつきました。
とに角お腹が減って、
二人とも無言で、
食べまくりました。
食べ終わったあと、
二人で大爆笑です。
「大食漢ねえ、
相変わらず。」
「美里だって、
凄いよ!」
何せ、
バーガー五個にポテトを三個。
それに、
フライドチキンを2ピース、
ですもん。
お腹一杯になりました。

冷蔵庫から、
缶ビールを出して飲みました。
美味かったです、
はい。
二本目を飲み始めたら、
美里が言うんです。
「それで、
終わりよ。」
“役に立たなくなるでしょ!”
目が、
そう言ってました。
ちょっと、
沈黙が流れたんです。
そしたら、
美里が僕の横に来るんです。
で、
ビールを口に含んで・・・。
長ーい、
キスでした。
美里から口移しで貰ったビールは、
格別です。
羨ましい、
でしょ!


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