シン公が突然立ち止まり、
アコの後ろに回りました。
そしてアコの背中に、
人差し指で、
何やら書き始めました。
「イヤ~ン!
くすぐったい!」
アコは背中を反らして、
シン公に止めて!と、
言いたげです。
「こらっ!動くなよ。
何て書いたか、
分かるか?」と、
言います。
「えっ!?
もう一度、
書いてみて。」と、
アコはシン公にせがみました。
シン公は、
念入りに、
力を込めて書きます。
その小さな背に、
大きくゆっくりと、
シン公は書きます。
アコは、慎重に、
一つ一つを口にします。
「ア・メ・ガ・フ・ル」
「はいっ、ご名答!
じゃ、次だ!」
「ハ・ラ・ペ・コ・ペ・コ・
食いしん坊!」
思わず、
後ろを振り向きました。
シン公は、
白い歯を見せて笑っています。
アコの後ろに回りました。
そしてアコの背中に、
人差し指で、
何やら書き始めました。
「イヤ~ン!
くすぐったい!」
アコは背中を反らして、
シン公に止めて!と、
言いたげです。
「こらっ!動くなよ。
何て書いたか、
分かるか?」と、
言います。
「えっ!?
もう一度、
書いてみて。」と、
アコはシン公にせがみました。
シン公は、
念入りに、
力を込めて書きます。
その小さな背に、
大きくゆっくりと、
シン公は書きます。
アコは、慎重に、
一つ一つを口にします。
「ア・メ・ガ・フ・ル」
「はいっ、ご名答!
じゃ、次だ!」
「ハ・ラ・ペ・コ・ペ・コ・
食いしん坊!」
思わず、
後ろを振り向きました。
シン公は、
白い歯を見せて笑っています。
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