僕の女王様は妹 (百五十四)

Ｈｉ！千佳だょ～ん。
何だかお兄ちゃん、
そわそわしてるの。
変なの、今日は。
千佳が、
又お泊りに行くせいかな？
違うなぁ・・、
ニヤついてるもん。
まさか、
又デート？
この一週間、
上の空になることが、
多かったのよね。
頓珍漢な返事することも、
何回かあったしさ。

千佳の得意のポーズを見せてもさ、
何の反応も示さなかったし。
あったまに来ちゃう。
この間なんか、
背中に抱きついてやったのよ。
いつもだったらさ、
顔をね、
真っ赤にするのに。

そのまんま、よ。
グイグイとおっぱいを押し付けてもさ、
ぜんぜーん。
何の反応もなしなの。
誰だっけ？
お兄ちゃんに、
ちょっかい出してるの。
えっ!?美里？
一度、
品定めしなくちゃ、ね。
どんなブスなのか、
見てみなくちゃ。

可愛らしい娘さん、
ですって！
そんなこと、ない！
ずぇったいぃ、
ブス！に決まってる、
史上最大の、
ブス！

なになに？
気になることが、
あるって？
なに、なに？
勿体ぶらずに、
言いなさいよ。
素股プレイ？
それって・・
どういうことなの？
太ももにおちんちんを挟んで、
それで射精させるの？
ファッションヘルスとかでの、
プレイ？
ふんふん・・。

その道のプロ、
じゃないかって？
そうよ、そうよ！
そうに決まってるわ。
絶対よ、絶対！
やっぱり、
お兄ちゃん、
騙されてるのよ。
人が好いからさ、
お兄ちゃんって。

今夜、
お兄ちゃんのアパートに来るって？
そうなの？
ホントに来るの？
うーん、
お母さんの所に行くの、
今日は止めようかな。
だってさ、
心配じゃない！
そうだわ！
夜、
戻ってくればいいんだわ。
お母さんにも、
報告しなくちゃね。
ほんでもってさ、
お母さんにアドバイスしてもらおうっと。
そうよ、
それがいいわ。
そうしょう、
っと。

じゃあね。
ちょっくら、
病院に行ってくるわ。