昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

心象風景 第二弾:ある時の彼 (四)

2010-05-10 22:52:19 | 小説
(羨ましい限りだ)

電車は、
大体 50km/h の速度だったと思う。
もっともスピードに疎い筆者故、
多少の誤差があるかもしれない。

ま、
40km/h いや 30km/h でもいいのだが・・。
で、
電車のスピードに合わせて
我々もそのスピードで移動しているわけだ。

電車の中は、
男ばかりでなく女性も当然乗り合わせている。
OLらしき女性・女子高生
そして人の好さそうなおばさん、等々だ。

彼の傍らにはOLらしき女性がいる。
羨ましい限りだ(いや失礼!)。

よく見かける女性だ
(どうでもいいことだが)。
残念なことに筆者は隣り合わせた記憶がない。

今にして思えば、
幸運だったかもしれない。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿