人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

東響7月25日の定期演奏会 ⇒ 昼・夜2回実施へ / 「フェスタサマーミューザ 2020」プログラム決まる / ブライアン・デ・パルマ監督「ドミノ 復讐の咆哮」を観る ~ 新文芸坐

2020年07月03日 07時18分26秒 | 日記

3日(金)。東京交響楽団から「7月25日 第682回定期演奏会 出演者・曲目、開演時間変更のお知らせ ならびに 再予約のお願い」が届きました それによると、①当日は14時開演、19時開演の2回同一公演を実施する(会場はサントリーホール)。②プログラムはストラヴィンスキー「ハ調の交響曲」(指揮者なし)、ベートーヴェン「交響曲第3番”英雄”」(指揮:ジョナサン・ノット。収録映像で出演)。③時間帯を選び再予約をすること。定期会員は7月9日(木)11時から同16日(木)18時まで受付。それ以外は7月13日(月)11時から同16日(木)18時まで受付。受付は電話(座席選択:可)、インターネット(座席選択:不可)のどちらかで、先着順となる。④来場できない場合は払い戻しに応じる(7月17日まで)。⑤チケット代金の寄付も受け付ける(7月17日まで)ーとしています

ここで注意しなければならないのは「フェスタサマーミューザ」との関係です 後述の通り、東京交響楽団は7月23日(水・祝)15時からミューザ川崎シンフォニーホールで「オープニングコンサート」を演奏します プログラムは ①三澤慶「音楽のまちのファンファーレ」②ストラヴィンスキー「ハ調の交響曲」③ベートーヴェン「交響曲第3番」で、指揮はジョナサン・ノット(ベートーヴェンのみ、映像出演)となっています つまり7月25日の定期演奏会と ほとんど同じプログラムになっているのです   一方、「フェスタサマーミューザ」の7月25日(土)は16時から広上淳一指揮NHK交響楽団による公演(①グリーグ「組曲 ホルベアの時代より」、②ベートーヴェン「交響曲第8番」※休憩なし、1時間プログラム)があります

25日のN響公演のみ「休憩なし1時間」というのが気になります 「16時から17時まで川崎でN響を聴いて、東京に移動して、時間的な余裕をもって19時からの東響定期を聴けるように」という事前交渉や配慮があったのかどうかは不明ですが、そういう匂いがします

いずれにしても、東響のプログラムを確実に聴きたい場合は25日の昼か夜の公演を聴くのがベターです というのは、23日の公演は抽選に当選しなければ聴けないからです こうしたことを考慮して、よく考えた上で東響に返事を出したいと思います

ということで、わが家に来てから今日で2102日目を迎え、トランプ米大統領はこれまで 新型コロナウイルス感染予防のためのマスクの着用を拒んできたが、共和党内からも批判が高まってきたことから、1日FOXビジネスのインタビューで、マスク着用について「私は大賛成だ」と述べ、他人との距離が近ければマスクを着用する考えを示した  というニュースを見て感想を述べるモコタロです

 

     

     選挙のためならマスクもするってか マスクをしてもフェイクは通過するけどね

 

         

 

昨日、夕食に「ひき肉と野菜のドライカレー」を作りました ちょっと辛めだったので目玉焼きをのせました。美味しかったです

 

     

 

         

 

ミューザ川崎から「フェスタ  サマー ミューザ  KAWASAKI  2020」のパンフレットが送られてきました それによると、①チケットはホール座席券(600席限定・抽選)とインターネット映像配信の2種類を販売する。②ホール座席券はオーケストラ 4,000円~ 昭和音大ほか1000円、映像配信@1,000円(全公演まとめて9,000円)。③ホール座席券の「友の会」先行抽選は7月10日~同12日となっています 私はほとんどの公演の抽選に申し込む予定です

日程・プログラムは以下の通りです

7月23日(水・祝)15時開演 「東京交響楽団オープニングコンサート」 指揮:ジョナサン・ノット(ベートーヴェンのみ、映像出演)①三澤慶「音楽のまちのファンファーレ」②ストラヴィンスキー「ハ調の交響曲」③ベートーヴェン「交響曲第3番」

7月24日(金・祝)11時開演 「こどもフェスタ『イッツ・ア・ピアノワールド』」 ピアノ=小川典子。①モーツアルト「ピアノ・ソナタ第11番」より第2、第3楽章②ベートーヴェン「ピアノ・ソナタ第8番」③武満徹「雨の樹素描」④ショパン「バラード第1番」

7月24日(金・祝)15時開演 「ヒロコ&ノリコの楽しい2台ピアノ」 ピアノ=国府弘子、小川典子。①モーツアルト「ピアノ協奏曲第21番」から第2楽章②サティ「風変わりな美女」から 社交界のカンカン③モーツアルト(国府弘子編曲)「トルコ行進曲」④ガーシュイン「ラプソディ・イン・ブルー」ほか

7月25日(土)16時開演 「NHK交響楽団」 指揮:広上淳一。①グリーグ「組曲 ホルベアの時代より」②ベートーヴェン「交響曲第8番」※休憩なし、1時間プログラム。

7月26日(日)17時開演 「サマーナイト・ジャズ」 ピアノ=国府弘子、ベース=井上陽介、ドラムス=岩瀬立飛、ヴォーカル=阿川泰子ほか。①サマータイム②オーバーザレインボウほか

7月28日(火)15時開演 「神奈川フィルハーモニー管弦楽団」 指揮=川瀬賢太郎。①ドヴォルザーク「管楽セレナード」②バッハ「2つのヴァイオリンのための協奏曲」③ドヴォルザーク「交響曲第9番」

7月29日(水)19時開演 「読売日本交響楽団」 指揮=下野竜也、ピアノ=反田恭平、務川慧悟、①モーツアルト「交響曲第32番」②プーランク「2台のピアノのための協奏曲」③サン=サーンス「動物の謝肉祭」④モーツアルト「交響曲第31番」

7月30日(木)15時開演 「東京交響楽団」 指揮=秋山和慶。①ベートーヴェン「交響曲第6番」②同「交響曲第5番」

8月  1日(土)15時開演 「群馬交響楽団」 指揮=高関健。①ベートーヴェン「交響曲第4番」②同「交響曲第2番」

8月  2日(日)15時開演 「東京フィルハーモニー交響楽団」 指揮=尾高忠明。ヴァイオリン=戸澤采紀、チェロ=佐藤晴真、ピアノ=田村響。①ベートヴェン「ヴァイオリン、チェロとピアノのための三重奏曲」②チャイコフスキー「交響曲第5番」

8月 4日(火)15時開演 「新日本フィルハーモニー交響楽団」 指揮=久石譲。ヴァイオリン=豊嶋泰嗣。①久石譲「エンカウンター・フォー・ストリング・オーケストラ」②ベートーヴェン「ヴァイオリン協奏曲」③同「交響曲第7番」

8月 5日(水)18時半開演 「昭和音楽大学」 指揮=田中祐子。①ドビュッシー「牧神の午後への前奏曲」②イベール「室内小協奏曲」③ラヴェル:バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第2組曲

8月 6日(木)15時開演  「神奈川フィルハーモニー管弦楽団」 指揮=渡邉一正。ピアノ=黒木雪音、阪田知樹、清水和音。①ベートーヴェン「ピアノ協奏曲第1番」②同「ピアノ協奏曲第4番」③同「ピアノ協奏曲第5番」

8月 7日(金)19時開演 「東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団」 指揮=飯守泰次郎。①ワーグナー:歌劇「タンホイザー」序曲②ブルックナー「交響曲第4番」

8月 8日(土)15時開演 「日本フィルハーモニー交響楽団」 指揮=梅田俊明。ギター=村治佳織。①レスピーギ「リュートのための古風な舞曲とアリア」第3組曲②武満徹「虹へ向かって」「パルマ」③ベートーヴェン「交響曲第1番」

8月 9日(日)17時開演 「真夏のバッハⅤ『椎名雄一郎  パイプオルガン・リサイタル』」。ソプラノ=天羽明恵。オール・バッハ・プログラム

8月10日(月・祝)15時開演 「東京交響楽団フィナーレコンサート」 指揮=原田慶太楼、ハープ=景山梨乃。①ショスタコーヴィチ「祝典序曲」②グリエール「ハープ協奏曲」③リムスキー・コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」

上記のプログラムを見て今年の特徴を挙げると、①夜のコンサートが圧倒的に少ない、②東京都交響楽団の参加がない、③ベートーヴェン生誕250年を反映してベートーヴェンの作品が多い(交響曲第1番~第8番、ヴァイオリン協奏曲ほか)といったところでしょうか

上記プログラムの中で内容が良く分からないのは7月23日(水・祝)15時開演の「東京交響楽団  オープニングコンサート」です 「指揮:ジョナサン・ノット(ベートーヴェンのみ、映像出演)」となっていますが、ノットが東響を指揮した「英雄交響曲」を収録した映像を流すのか? そうであれば いつ どこで収録した映像か? これは25日の定期演奏会も同様です

また、「本当にやるのか?」と思うのは8月 7日(金)19時開演の飯守泰次郎指揮東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団によるワーグナー:歌劇「タンホイザー」序曲とブルックナー「交響曲第4番」です たぶん弦楽の規模を縮小して実施するのでしょう

 

     

 

         

 

池袋の新文芸坐でブライアン・デ・パルマ監督による2019年デンマーク・フランス・イタリア・ベルギー・オランダ合作映画「ドミノ  復讐の咆哮」(89分)を観ました

デンマーク市警の刑事クリスチャン(ニコライ・コスター=ワルド―)と相棒のラース(ソーレン・マリン)は、パトロール中に遭遇した殺人事件の犯人タルジを取り押さえるが、隙を突かれてラースが重傷を負い、さらに謎の男たちに犯人を連れ去られてしまう 拳銃の不携帯という自身のミスに失望と怒りを抱えたクリスチャンは、上司から言い渡された謹慎処分を無視し、同僚の女性刑事アレックス(カリス・ファン・ハウテン)とともに元特殊部隊員の過去を持つタルジを追う 実はCIAのジョーに拉致されたタルジは、家族の命と引き換えに危険なミッションを命じられていたのだった やがてクリスチャンとアレックスはイスラム過激派による国際テロ事件に巻き込まれていく

 

     

 

ラース刑事の妻は脚が悪い身障者で、お互い思いやっているかと思いきや、実はラースとアレックスは不倫しているという そしてラースが入院中に死亡してしまうと、ラースの仇とばかりにアレックスはタルジを撃ち殺してしまい「これで少しはスッキリした」とか言っている この辺のストーリー展開がどうもしっくりこないというか、プロットが甘すぎるように思います また、イスラム過激派の女性兵士が国際映画祭の表彰式の舞台に乗り込んで出席者を機関銃で射殺し、最後は自爆するというプロットも、重装備を抱えながらそんなに簡単に国際的な映画祭の舞台に忍び込めるわけがないと思ってしまいます これが本当に「アンタッチャブル」を撮ったブライアン・デ・パルマが監督した映画だろうか、同じドミノでも「負のドミノ」ではないかと思いました

コメント (2)
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