12日(水)。昨日の日経朝刊によると、独立行政法人国立美術館は10日、緊急事態宣言に伴い臨時休館している東京国立近代美術館、国立新美術館、国立映画アーカイブ、京都国立近代美術館を12日から再開すると発表しました また独立行政法人国立文化財機構は、同じく休館中の東京国立博物館と京都国立博物館が12日から開館すると発表しました
共通しているのは「国立」であることです
ところが、昨夜のNHKニュースによると、その後、文科省と東京都の話し合いの結果、上記の美術館や博物館は引き続き休館することになったと報道されました この裏には 菅 対 小池の見えざる冷戦がありますね
ということで、わが家に来てから今日で2314日目を迎え、中国国家統計局が11日に発表した国勢調査(2020年実施)結果によると、香港、マカオ、台湾を除く総人口は14億1177万8724人で、高齢者が10年で6割増えた一方、20年の出生数は約1200万人と前年比2割近く減少し、少子高齢化が進んだ というニュースを見て感想を述べるモコタロです
習政権はこれだけ多くの国民の胃袋を満たすために 領海侵犯を正当化するわけか!
昨日、夕食に「サバの塩焼き」「マグロの山掛け」「生野菜とツナのサラダ」「舞茸の味噌汁」を作りました 青魚を食べなければいけませんね
昨日、新文芸坐で工藤栄一監督「十三人の刺客」と「十一人の侍」の2本立てを観ました
「十三人の刺客」は工藤栄一監督による1963年製作映画(モノクロ・125分)です
「十一人の侍」は工藤栄一監督による1967年製作映画(モノクロ・100分)です
この2つの映画に共通するのは、血も涙もない暴君を暗殺するために集められた13人(11人)の侍たちが死闘を繰り広げて目的を果たすまでを描いているところです 「十三人の刺客」では大名行列を木曽山中の宿場町に追い込んで退路を塞ぎ、挟み打ちにします
「十一人の侍」では視界の悪い土砂降りの雨の中を襲いかかります
この2本を観て思うのは、1954年公開の黒澤明監督「七人の侍」の影響です
少数で多数に立ち向かうため、自分たちに有利な場所におびき寄せ、挟み打ちにして退路を断つというやり方は、まさに「七人の侍」の戦法です
両作品とも音楽を「ゴジラ」の伊福部昭が手掛けていますが、冒頭のタイトルでは笛と鼓による「能」の音楽を使ったり、劇中では三味線に主人公の心境を語らせたりと、独特の表現を駆使しています
両作品とも斬り合いが30分くらい続くので、つくづくモノクロで良かったと思います
美術館と博物館をうろうろするのが大好きなわたしは、本当にぬか喜びさせられてガックリ来ています。役人て、ひとつも現場を見ていないんじゃ無いかと思います。
東京国立博物館で開催中の鳥獣戯画、大人気なんですけれども、予約制なので全然混んでいません。静かなものです。
小池さんがゴネて菅さんに勝ったのでしょうかね。醜い勝負だと思いました。
政治屋の皆さんの実態を知らなさには呆れますね。
政府にしても都にしても、政治上の実績ばかりを気にしているように見えます。
鳥獣戯画展、つい先日も新聞広告を見たばかりです。せっかく広告しても”閉店休業”では埒が明きませんよね