人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

「第32回 Kissポート クラシックコンサート」のチケットを取る / アンソニー・ファビアン監督「ミセス・ハリス パリへ行く」を観る

2023年06月07日 06時52分37秒 | 日記

7日(水)。9月6日(水)午後7時からサントリーホールで開かれる「第32回 Kissポート クラシックコンサート」のチケットを取りました プログラムは①千住明「Our Home Port」、②ラロ「スペイン交響曲」、②フォーレ「レクイエム」です 演奏は②のヴァイオリン独奏=三浦文彰、③のソプラノ独唱=種谷典子、バリトン独唱=与那城敬、混声合唱=ミナトシティコーラス。管弦楽=東京交響楽団、指揮=大友直人です この公演はコロナ禍の影響で4年ぶりの開催となります 港区の関連財団が主催している関係で、チケット代がS席:3400円、A席:2500円、B席:1500円と格安になっています チケットぴあ、セブンーイレブンでも注文できますが、私は会員になっている「サントリーホール・メンバーズクラブWeb」から取りました。今なら良い席が取れます

 

     

 

ということで、わが家に来てから今日で3067日目を迎え、トランプ前米大統領のもとで副大統領を務めたマイク・ペンス氏は5日、連邦選挙委員会に2024年11月大統領選への立候補を届け出た  というニュースを見て感想を述べるモコタロです

 

     

     前回の選挙ではトランプの無理強いを拒否した  共和党にも良心的な候補者はいる

 

         

 

昨日、夕食に「アスパラとベーコンのバター醤油炒め & アスパラの素揚げ」「生野菜とアボカドのサラダ」「豆腐とオクラの味噌汁」を作りました   アスパラは先週いただいたものだったので、ちょっとしなびてしまいましたが、何とか美味しくできて、娘にバカ受けしました

 

     

 

         

 

昨日、早稲田松竹でアンソニー・ファビアン監督による2022年製作イギリス映画「ミセス・ハリス パリへ行く」(116分)を観ました

物語の舞台は1950年代、第二次世界大戦後のロンドン。夫を戦争で亡くした家政婦ミセス・ハリス(レスリー・マンビル)は、勤め先でディオールのドレスに出会う その美しさに魅せられた彼女は、フランスへドレスを買いに行くことを決心する どうにか資金を集めてパリのディオール本店を訪ねたものの、威圧的な支配人コルベール(イザベル・ユペール)に追い出されそうになる しかし、夢を諦めないハリスの姿は会計士アンドレ(リュカ・フォーベル)やモデルのナターシャ(アルバ・バチスタ)、シャサーニュ公爵(ランベール・ウィルソン)ら、出会った人々の心を動かし、ついにディオールで希望のドレスを仕立て上げる

 

     

 

この作品は、アメリカの人気作家ポール・ギャリコの長編小説を映画化したものです

この映画の大きな見どころは、クリスチャン・ディオールの全面協力により当時のデザインを再現したメゾンでのファッション・ショーです 当時の最先端のドレスを着たモデルが次々と登場します ファッションに興味のある人にはたまらない映画です

「クリスチャン・ディオール」は世界的なブランドで、相手にするのは王室やハイソサエティの御婦人たちです 社会の一握りの富裕層を対象にオートクチュール(一点もの特注生産)で作っているので、仕事が大変な割には実入りが少ないのです 会計士のアンドレはこうした閉鎖的なやり方に危機感を抱いており、「ハリスのような一般庶民が着られるドレスも作るべきだ」とディオールに直訴し、ハリスが後押しします これに対し、支配人のコルベールはオートクチュールだからこそブランドが守られると反対します 結局 アンドレの改革案が採用され、お針子たちは解雇を免れることになります この映画がどこまで事実に即しているのか分かりませんが、当然こうした議論もあったと思います

いずれにしても、この映画は「夢を見るのに遅すぎることはない 夢を実現するためにあらゆる努力を惜しまなければ、周囲の人たちが助けてくれる」ということを教えてくれます

 

     


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