今日は雲ていたけど温かく、冬用ジャケット無しで散歩ができました。何とも嬉しい。
気がついたら1ヶ月経ってしまったけど
久しぶりにアルゴンキン小旅行記の続き。
二日目はすっきりしないお天気で、時々雨が降りました。でもそれは覚悟だったので、全員レインジャケット持参で問題なく、『ビジターセンター』と『Mizzy lake』という場所へハイキングに行きました
晴れていなくて残念だったけど、葉っぱが紅葉しているので、気持ち明るい景色だなと感じました
ここではランチを食べ、展示物を観てまわりました
熊に会ったり
ムースに会ったり。
雨雲が立ち去ったと願って、ハイキングポイントへ移動
晴れた日の紅葉が見たいわ。。。。と願ったけど、この日は1日ずっとこんなお天気でした
Mizzy lakeは以前夏にキャンプをした時にも行った事がある場所で、私の中ではサバイバルハイキングスポット。
なぜなら、茂みをかき分けないと進めない所や、ぬかるみがひどい場所、どこを通っていいのか分からなかった場所があったり、でも今通って来た道を戻るのは嫌で。。。。。ハイキングをしておきながら『虫が嫌』な私にとっては大変なハイキングだったのです。
ところが、実はハイキングは秋がいいのかも!!と思ったくらい、低い木々の葉も落ちて道はわりと開けているし、飛んでる虫がいない。
そして、確かにぬかるみはあるのだけど、メープルじゅうたんのお陰で、以前よりも快適なハイキング。
ハイキングは平な道もたまーにあるけど、こんな感じの道を通って行く場所が多いです。
木に付いている青いマークが道しるべ。
これはビーバーがお家を作る為に木をかじって倒したあと。
山道を抜けると、途中途中、パノラマカメラで撮りたくなる景色が広がります
夏に行った時は青空でしたが、今回は雲空。
それでも湖畔に写る景色がとてもきれいでした。晴れた日の景色はさらに素晴らしい!!!
途中、何かの巣も発見
このハイキングコースは11kmあり、6時間推奨コース。
スタートが3時前で、遅かったんだけど、前回子無しで行った時は4時間くらいでまわれたので何とか日没までに帰って来れないかとトライしました。
一番大変だったのは、我が家のベイビーがしょっぱなから『マミー抱っこモード』だった事。。。。
半分くらいはおんぶ覚悟でエルゴを持参したのですが、熊よけもいらないくらい大泣きだったので、仕方なく私が最初からおんぶしてハイキングをしました。
途中数分だけ自分で歩いたかな。
服や靴を入れたら11kgちょっとあるであろうベイビーを背負って11キロハイキング。。。。。後半はさすがに腰がしんどかったけど、置いて行くわけにも行かないし、スタートが遅かったので、日没に間に合うかかなり微妙で、ベイビーペースで歩くよりは私が背負った方があきらかに早く、前回とは別の意味でサバイバルハイキングとなりました。
前回ビーバーやムースに出会えた場所でも何も会えず、ああああ。。。。今回は動物に会えないのかなあと思っていたら
いた!!! ムースが2頭。少し遠目でしたが、肉眼でははっきり見えました。
少し先を歩いていた友達は、熊にも出会っていたかもしれません。人気は全くない自然の中なので、誰も助けてくれない状況。。。。小動物が目の前を通って、その側を見たら黒い大きな物体が木をなぎ倒していたというから、これは熊の可能性高そうです!!無事で何よりでした。
ムースによって、少し疲れがふっとび、再びピッチをあげてゴールを目指しました。
3/4地点くらいだったでしょうか。下から上まで見事に黄色に染まったメープル林を通っていた時、ふと視界に入ったものがありました
えっ!!! またムースだ~!!!!しかも今度はかなりの近距離。肉眼では顔がしっかりと見えました。
あああ~!!ズームレンズが欲しいわ。と思いました。
これは、みんなでかなりの大興奮!!!!
しかも、写真だとうまく撮れなかったのですが、側に立派な角のはえたムースと、子供らしいムース。全部で5頭くらい見たと思います。
あとで知り合いから話を聞いた所、ムースの家族は母親が見張り役をしてるそうで、この1頭ずーっと私達の方をじーっと見ていたムースはきっと母親だったのかなと思います。
時間がもっとあったら、もっとじっくり観察したかった。
でも本当に日没まで時間がなくなってしまって。。。。。ここからはさらにピッチを上げたい所なんだけど、私の腰も結構しんどいのと、足元がよくないので、転ばないように気をつけながらゴールを目指しました。
最後の30分は曇っていた事もあって、予想より早く暗くなり、動物が他にもいたかもしれないけれど、それこそ熊に遭遇しては怖いので、声を出したり歌いながら、ひたすらゴールへ向かいました。
このハイキングコースは野生動物に出会えるチャンスが高いとガイドにも書いてあります。今回は4時間半~5時間の間で回れたけど、おすすめ時間通り、6時間くらいたっぷりとって、ゆっくり散策出来た方が、動物と出会えた時もいいかもしれません。
夏だったら、9時頃まで明るいから今回のスケジュールでも大丈夫かな。
動物に会えるのは、早朝か、夕方遅くが確率が高いそうです。確かに今回沢山のムースに出会えたのも、そういう時間帯だったのかもしれません。
約11キロの息子を背負ってのハイキングはしんどかったけど、こんな事もベイビーの一生の中でこれがきっと最後かな。さすがに来年は背負える自信がありません。。。。。
ベイビーも背負われながらそれなりに楽しんだ様で、森の写真を見ると『ダディーとマミーと○ちゃんとハイキングしたね。ムースみたね』と思い出したように話してくれます。
野生のムースがベイビーの印象にも残ってくれたのが嬉しいな。
靴が汚れるの覚悟で、おすすめのハイキングコースです。私にとっては2回ともサバイバルだけど、また行ってみたいのが本音です。
おおお~今日のブログはいつも以上に長いね。
気がついたら1ヶ月経ってしまったけど
久しぶりにアルゴンキン小旅行記の続き。
二日目はすっきりしないお天気で、時々雨が降りました。でもそれは覚悟だったので、全員レインジャケット持参で問題なく、『ビジターセンター』と『Mizzy lake』という場所へハイキングに行きました
晴れていなくて残念だったけど、葉っぱが紅葉しているので、気持ち明るい景色だなと感じました
ここではランチを食べ、展示物を観てまわりました
熊に会ったり
ムースに会ったり。
雨雲が立ち去ったと願って、ハイキングポイントへ移動
晴れた日の紅葉が見たいわ。。。。と願ったけど、この日は1日ずっとこんなお天気でした
Mizzy lakeは以前夏にキャンプをした時にも行った事がある場所で、私の中ではサバイバルハイキングスポット。
なぜなら、茂みをかき分けないと進めない所や、ぬかるみがひどい場所、どこを通っていいのか分からなかった場所があったり、でも今通って来た道を戻るのは嫌で。。。。。ハイキングをしておきながら『虫が嫌』な私にとっては大変なハイキングだったのです。
ところが、実はハイキングは秋がいいのかも!!と思ったくらい、低い木々の葉も落ちて道はわりと開けているし、飛んでる虫がいない。
そして、確かにぬかるみはあるのだけど、メープルじゅうたんのお陰で、以前よりも快適なハイキング。
ハイキングは平な道もたまーにあるけど、こんな感じの道を通って行く場所が多いです。
木に付いている青いマークが道しるべ。
これはビーバーがお家を作る為に木をかじって倒したあと。
山道を抜けると、途中途中、パノラマカメラで撮りたくなる景色が広がります
夏に行った時は青空でしたが、今回は雲空。
それでも湖畔に写る景色がとてもきれいでした。晴れた日の景色はさらに素晴らしい!!!
途中、何かの巣も発見
このハイキングコースは11kmあり、6時間推奨コース。
スタートが3時前で、遅かったんだけど、前回子無しで行った時は4時間くらいでまわれたので何とか日没までに帰って来れないかとトライしました。
一番大変だったのは、我が家のベイビーがしょっぱなから『マミー抱っこモード』だった事。。。。
半分くらいはおんぶ覚悟でエルゴを持参したのですが、熊よけもいらないくらい大泣きだったので、仕方なく私が最初からおんぶしてハイキングをしました。
途中数分だけ自分で歩いたかな。
服や靴を入れたら11kgちょっとあるであろうベイビーを背負って11キロハイキング。。。。。後半はさすがに腰がしんどかったけど、置いて行くわけにも行かないし、スタートが遅かったので、日没に間に合うかかなり微妙で、ベイビーペースで歩くよりは私が背負った方があきらかに早く、前回とは別の意味でサバイバルハイキングとなりました。
前回ビーバーやムースに出会えた場所でも何も会えず、ああああ。。。。今回は動物に会えないのかなあと思っていたら
いた!!! ムースが2頭。少し遠目でしたが、肉眼でははっきり見えました。
少し先を歩いていた友達は、熊にも出会っていたかもしれません。人気は全くない自然の中なので、誰も助けてくれない状況。。。。小動物が目の前を通って、その側を見たら黒い大きな物体が木をなぎ倒していたというから、これは熊の可能性高そうです!!無事で何よりでした。
ムースによって、少し疲れがふっとび、再びピッチをあげてゴールを目指しました。
3/4地点くらいだったでしょうか。下から上まで見事に黄色に染まったメープル林を通っていた時、ふと視界に入ったものがありました
えっ!!! またムースだ~!!!!しかも今度はかなりの近距離。肉眼では顔がしっかりと見えました。
あああ~!!ズームレンズが欲しいわ。と思いました。
これは、みんなでかなりの大興奮!!!!
しかも、写真だとうまく撮れなかったのですが、側に立派な角のはえたムースと、子供らしいムース。全部で5頭くらい見たと思います。
あとで知り合いから話を聞いた所、ムースの家族は母親が見張り役をしてるそうで、この1頭ずーっと私達の方をじーっと見ていたムースはきっと母親だったのかなと思います。
時間がもっとあったら、もっとじっくり観察したかった。
でも本当に日没まで時間がなくなってしまって。。。。。ここからはさらにピッチを上げたい所なんだけど、私の腰も結構しんどいのと、足元がよくないので、転ばないように気をつけながらゴールを目指しました。
最後の30分は曇っていた事もあって、予想より早く暗くなり、動物が他にもいたかもしれないけれど、それこそ熊に遭遇しては怖いので、声を出したり歌いながら、ひたすらゴールへ向かいました。
このハイキングコースは野生動物に出会えるチャンスが高いとガイドにも書いてあります。今回は4時間半~5時間の間で回れたけど、おすすめ時間通り、6時間くらいたっぷりとって、ゆっくり散策出来た方が、動物と出会えた時もいいかもしれません。
夏だったら、9時頃まで明るいから今回のスケジュールでも大丈夫かな。
動物に会えるのは、早朝か、夕方遅くが確率が高いそうです。確かに今回沢山のムースに出会えたのも、そういう時間帯だったのかもしれません。
約11キロの息子を背負ってのハイキングはしんどかったけど、こんな事もベイビーの一生の中でこれがきっと最後かな。さすがに来年は背負える自信がありません。。。。。
ベイビーも背負われながらそれなりに楽しんだ様で、森の写真を見ると『ダディーとマミーと○ちゃんとハイキングしたね。ムースみたね』と思い出したように話してくれます。
野生のムースがベイビーの印象にも残ってくれたのが嬉しいな。
靴が汚れるの覚悟で、おすすめのハイキングコースです。私にとっては2回ともサバイバルだけど、また行ってみたいのが本音です。
おおお~今日のブログはいつも以上に長いね。