☆My Everyday Life in Canada☆

カナダに来て18年。2人の子供達の成長記録やカナダの幼児教育など梅ちゃんからの日常エピソード色々☆

ストレス削減の秘策!?

2016-05-01 | 日常の出来事
ストレスをどうして感じるか。
原因は1つじゃないとは思うけど、大半の事は

「相手や物事に対して、期待はずれだった事/時」が多いんじゃないかな。。。と感じます。

親に対しても、子供に対しても、パートナーに対しても、友達、学校、職場、社会に対しても。自分の中にある「小さな期待」と違う反応が返ってきたり、それが続くと、「ストレス」になるのかなと感じます。

だから、この「期待」をしないようにすると、ストレスが随分と減ると感じています。

例えば、子育てでも「これくらいできるだろう」「ここまで声かけたんだから、準備したんだから、反応返ってくるだろう/言った事やってくれるだろう」と心のどこかで「期待」すると、できなかったり、やろうとしなかったり、やたらと反応が遅かったりすると、段々小さなイライラがたまっていく感じ。

赤ちゃんだと、「これだけ長い間授乳したのだから、しばらく大丈夫だろう」と思っていたら またすぐに授乳とか、夜も「さっき起きて1時間付き合ったんだから、この後2時間は眠れるだろう。。」と期待したのに、1時間後にまた起こされた。とか。。夜泣きに付き合うのは長期戦なので、本当に自分の体力精神力ギリギリになるし、これに関しては周りに助けを求められるなら、自分の睡眠確保の時間を作った方が良いと思うけど。。。期待という点では、同じ感覚かなと思います。
子育てしている方なら、うんうん、あるあるとわかる日常の状況多いのでは?

そして、パートナーに対しても「大人なんだから、これくらい察してくれるだろう、こう伝えたのだから こう反応してくれるだろう/やってくれるだろう」と、「期待」すると、思っていたようには伝わってなかったり、察してもらえずに、どうして。。。私ならこう言われたらこうするのに。。。私はこうしてるのに、どうして同じようにしてくれないんだろう。。と思ってしまうと、「ストレス」になる。

「友達なんだから、こう反応してくれるだろう」「上司なんだから、これくらいわかってくれるだろう」「部下なんだから、これくらいやってくれるだろう」「先生なんだから、これくらいの事はしてくれるだろう」「店員なんだから、これくらいの事は察してくれるだろう」そんな 小さな「期待」に 答えてもらえない、わかってもらえない、反応してもらえない、察してもらえない、応えてもらえない。 と、ネガティブに反応すると、それは「自分にとってストレス」になってしまう。

中にはそういう状況に遭遇すると、すごい剣幕で相手に怒りをぶつけてしまう人もいるのでは!?

ストレスを感じるという事は、それは自分がこだわってる事、気をつけている事でもあると思うから、その自分の気持ちを否定する事はないと思う。そう思う自分から、「そうか、私はこうしたかった、こうして欲しかったんだ」と自分の気持ちや価値観に気がつけて、それを大事にする事も必要だと思う。
ただ、それを自分レベル、自分の感覚で相手に期待する事で、イライラして、自分の周りの雰囲気がギクシャクしてしまうとしたら、自分自身の考え方を少し変えて、「あまり期待しない」「期待通りにはいかない」と最初から思っていると、ストレスが減るんじゃないかな?

子育てで言えば
新生児に対して、怒る気持ちが芽生えないのは、「できると期待してないから」じゃないかと思う。
だから、どんなに小さな事でも、昨日とは違う反応が見られると、嬉しいし、できる事が増えると感動する。
だけど子供が成長して、少しずつできる事が当たり前と思ってしまうと、、「これくらいできて当たり前」「できるのにやろうとしてない」と思ってしまい、「できる姿」を知ってるから期待してしまい、期待はずれだと「何度も言ってるのに、どうしてこうなるの〜。なんでやってくれないの〜」と、ストレスが生じる。

だから、「できる」と最初から期待しない、子供から何かをやってもらおうと期待しない。でいると、 「できなかった事」「やってくれなかった事」よりも、「できた事」「やってくれた事」にフォーカスがいく。
わかりやすく言うとこんな感じ


こう思って、子供と接していれば、「できなかった事」よりも「できた事」「自らやってくれた時」に、褒めれば良いのだ!!と、わかる。 褒められれば、子供は嬉しいから、また続けてやってくれる。その時も、そこを見逃さずに 小さな事でも認めてあげる、褒めてあげると、流れが良い方に向く事が多いかなと。子育てをしていて感じます。

これはきっと、大人に対しても一緒。「大人なんだからできる」という考えを捨てて、優しい気持ちで接してみる。そして「小さな期待に応えてくれた時に反応をしてあげる」と、ストレスのすくない生活が送れるんじゃないかな〜。

できた事、やってくれた事に注目するから、感謝の気持ちも生まれるしね!

家族円満の秘訣も、そこにあるかもね。


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10年

2016-05-01 | 日常の出来事

私の大好きな5月になりましたぁ〜!!!
びっくり仰天 カナダに来て、10年経ってしまいました〜
このブログも、10年になるのか 〜。
結構膨大な量である。。

お兄ちゃんに10年の話をしたら、
「へえー、マミーは27歳でしょ、10年前だから。。。17歳の時にカナダに来たんだ〜」 だって
引き算はあってるけど、元の数がだいぶ違ってて、ウケた。別に年齢隠してないんだけど、一瞬27歳と勘違いしたらしい。

日々時間に追われる生活から、この国へ来て、ゆっくりした時間が始まり、最初は戸惑うこともカルチャーショックもいっぱいで、家族に対しても最初の数年は感覚の違いでイライラする事も 結構あったなあ。 特に時間に対して。え??と思うような理由での予定のドタキャン、大幅な遅刻。等は、長年自分が意識して しないようにしていたことだったので、かなりイライラしていたと思います。 でもそこに、私を困らせようと思う悪意が全くないことも今はわかるので、全然イライラしなくなりました。 自分も以前程時間を細かく気にしなくなったし、その時の、その人の気持ちの余裕度は人によって違うし、私ならそうはしなくても、そうしないとバランスとれない人もいるんだって、今ならわかる。だから、以前なら「なんでー!どうしてー!ありえないだろー!」と思っていた事も、ある程度仕方ないな そうかって心から思えるようになったと思います。

そう思うと、今は、10年前より よく言えば、大らかになったかもしれない。
日本の社会では、こうして当たり前、こうされて当たり前。という感覚に自分も「そういう物だ」「そうしなきゃ」と、時間に追わえれてでも、自分の体調が悪くても何とかしないとならない雰囲気だったけど、こちらでの生活が始まり、だんだん、色々な人がいて、色々な考え、感覚、得意不得意があって、必ずしも全ての人が効率よく物事を進められるわけじゃないし、「人はみんな完璧じゃなく、それぞれ良いところ、弱いところがある」し、「自分自身の事も大切にしなくてはいけない」し、「みんな違ってそれでいい。そーゆーものだ。」「休む事も大切である」と思えるようになったかなと思います。

だから、カナダに来て、カルチャーショックに出会えた事は、私にとって良かったなと思います。 
英語に関しては、残念なことに、10年もいるようなレベルじゃないけど(苦笑)、1日の大半を子供と日本語で過ごしているし、そのお陰で子供達は日本語も上達しているから、今はそれで良いかな。語学力は子育てが落ち着いたら、そのうち頑張ろう。

10年間で、楽しかったこと、悲しかったこと、感動したこと、沢山あったけど、これから先も、充実した日々を送っていけたらと思います。

これからもよろしくお願いしまーす。




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