先月から、地球儀が気になっている3歳の子達がいます。
うちでお預かりしているお子さん達は日本にも家族がいる子が多く、自分達が今カナダにいる。というのを知っているようです。
そして、おじいちゃん、おばあちゃんが日本にいる事もなんとなくわかっている様子。
その他聞いたことのある国や、カナダ、日本以外に家族が他国へいるお子さんもいるので、Aちゃんのお父さんが来た国。Bちゃんのグランマが住んでいる国。その他、パンダさんのお家がある国。コアラさんのお家がある国。などの質問に「どこ?どこ?」と聞いてくれたり、「ここかなあ」と教えてくれたり
ある3歳のお子さんが「この青いところはなに?」と聞いてきたの
「なんだと思う?」と聞き返したら「お水? 湖!」と返事が返ってきて
「そう!お水なんだよ〜!たくさんあるよね〜。 でもしょっぱいお水で、海って言うんだよ」と説明しました
別の日に地球儀を見ながら「今いるのがカナダで、この日本まで車でドライブしていけるね」と言ってきたので
「なるほど。カナダから日本まで車を運転していくんだね。それは面白いね。でもさ、どこ通っていくの?」と聞き返すと 「ここからこうやって」と教えてくれて「この青い部分はなんだっけ?」と質問したら「お水!うみ!」
「じゃあさ、お水の上は車で運転できる?」と聞いてみると「できないねえ。」
「カナダから日本へは車を運転していけるかなあ。。」と聞くと
「いけないねえ」
「じゃあ。どうやったら日本へ行けるかなあ」
すると別の子が「飛ぶんだよ」「ブーンって飛行機で上に行って。だから日本はカナダの上にあるんだよ!」
おおお〜!!!!!!! そうくるか〜!!
この3歳児達との会話に、私は感動しましたよ。
可愛らしくもあり、とても斬新かつ3歳になりに考えた素晴らしい発想じゃない?
それと、クリスマスの時からの絵本に
世界地図が出てきて、そこに描かれている国旗をいくつか知っている子がいて「これはカナダ」「これは日本」と教えてくれたり「これは?」と知りたい様子だったので、国旗カードを使って、いくつかお子さん達と関係のある国や、知ってる動物達の家がある国探しをやっています
地球儀で、もう1つ私が感動した3歳のお子さんとのエピソードがあって
「カナダがお昼の時、日本のおばあちゃんちは夜なんだよ。なんでだろうねえ?」と質問してきたので
地球儀と太陽に見立てた積み木を使って、
「カナダから見えているこの太陽がバイバイ〜といなくなると、こっちの日本がある方へおはようございまーす。と出てくるから、おばあちゃんちが明るくなって、カナダからは太陽が見えなくなるから夜になるんだよ。」と説明したんです。
そしたら、その子が「そしたらあ〜」と、積み木をもう1つ持ってきて
「もし、太陽がカナダの方と日本の方に2つあったらどっちも夜じゃないね」って。
Little Scientist !!!! 地球が回っている太陽は1つだけど、「もし」という発想をして積み木を使って見せてくれた3歳児。なんて素晴らしい発想!?
3歳児達の発想すごいよ!
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