toty日記

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何が何でも行かねばならぬ♪(王将風に)

2013-01-16 16:16:55 | 日常のあれこれ
月・火の二日間、たまたま勤務が続いた。

今までの生活だったら、大雪の中の外出は控えていたものだが
シフト制の仕事では、「何が何でもいかねばならぬ♪」(王将風に)。

ということで、最初の日。

朝は大降りの雨だったのが、午前中には雪にかわり、
14人の昼食を作り、その後もあたふたと仕事をこなし、

午後来るはずの人が雪のため遅れるとのことで、
買い物に行く間もないので、

急遽、あるもので夕食を支度し(11人分)、
ほぼできたところで、バトンタッチして帰る。

朝六時台から駐車してあったパーキングは、フロントに降った雪が滑り落ち、
ナンバープレートが隠れるくらいの小山となっていて、

とりあえず、車に積んであったトレイをスコップ代わりに雪かきする。
その間も湿った雪は降りかかり、全身びしょびしょになりながら
運転席へ。

車が通った所はへこんで、その他の所と段差ができ、
まわりでは、ノーマルタイヤをはいた車がお尻を振る中、慎重に慎重に。

車線のラインも雪に隠れているので、
ここは2車線だったよな、ここから3車線だよなと、勘で運転。

環七が遅々として進まない中、少し行くと
タンクローリーと、大型トラックがそれぞれ斜めになって止まったまま、
二車線分をふさいでいる。これでは進まないはず。

スタットレスタイヤをはいた車だったので、まあどんなところもいいのだが
屋根に乗っかった雪が時々ドーンとフロントガラスに落ちてきて、びっくりする。

次の日に夫が朝早く出るからガソリン入れておいてという言葉に忠実に
ガソリンスタンドに寄り、それから帰宅した。

家に近づけば、いよいよ深雪、
なんと家の近くの八百屋の前にはベンツが真横になって道をふさいでいる。
そして、手前に止まったベンツから
ベンツのロゴの入ったジャンパーを着た男性5人が飛び出し

その車を押して、道の端に寄せる。

その間、その運転者は車の中にふんぞりかえっていて、
これがベンツのオーナーなのねと、うがった見方をしてしまった。

やっと家にたどりついた。
我が家の駐車スペースは、大きな方の車をいれてから

蓋をするようにスマートをいれているのだが、
このスマートがめっぽう雪に弱い。

入れるのを諦めて、近くのコインパーキングに停めることに。

家に入るや、今度は我が家の夕食準備に。
座る間もなくエプロンをかける。

今度は、ハンバーグにして、
今日は、14+11+3人分の食事を作っていると、つぶやく。

明日は早起きだから、早く寝ると宣言しながらも、
これ、タイプしてという書類一枚をやっつけ、
寝ようとしたら、もう一枚といわれ、もうやらないと。


火曜の朝は、夫が車を使うというので
バスやタクシーを考えて家を出る。

環七に出たら、目の前でオートバイがコテンとひっくり返る。
歩いていても、時々おっとっととなるので、実に真剣に歩く。

バスもタクシーも全然来ず、
しょうがなく歩き出す。

途中、環七と青梅街道の交差点は、進行方向には横断歩道がなく
遠回りはいやだったので、横断歩道橋をわたる。

階段に雪がスタックしていて、
山用の靴だったので、コンコンと足場を作っては登って行く。

下りはもっと滑りそうなので、かかとで雪を踏みしめ歩く。
あと一段となったところで、気が緩んだのか、つるっと滑って転ぶ。

まずは、周りの人が見ていないか見回し、何もなかったかのように歩き出す。

王将のメロディーで、
「何が何でも行かねばならぬ♪」と頭の中で流しながら。

家を出た時は真っ暗だった空は、雪であたふたしている人間に関係なく
きれいな朝焼けに変わり、高円寺を過ぎた頃には、すっかり明るくなった。

王将のメロディーと交互に
「夜明けだ夜が明けていく~」が今度は流れる。

結局、仕事先のちょっと手前でタクシーに乗れたが、一万歩を超える
雪道ウォーキングになってしまった。

勤務(含む雪かき)を終えて、帰りはまあまあ順調に帰れたのだが
家に近づいたら、帰ったらやろうと思っていた雪かきがなされている。

夫が帰っているのかと思ったら、
なんと、舅がやったのだという。

これには、恐れ入りました。

こうして、雪にあたふたした二日間は終わり、
腑抜け同然の今日なのである。


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