少しずつ快復

昨日、医師との面談で、おおはるさんの容態は安定してきていて
水曜ごろから、また径管栄養に戻る旨を知らされた。

点滴だと、血管を探して針を打つ作業がいつも大変そうなので
本人もだいぶ楽になるだろうと思うし、栄養状態もよくなるようだ。

このところは、いろいろ話す。

世話をしてくれる人たちも、
「おおはるかるた」を媒体に、いろいろと話しかけてくれて
話題も豊富になっている。

やはり、患者のことをよく知ってもらうと
合った話題を選んでくれるので
おおはるかるたは、その意味でも、とても役立っている。

こういうものを作ってくれるお孫さんがいるってことは
よくお世話なさったんでしょうね、
などと、声をかけられて、

ちょっと照れながら、
「そうですね」と返している。

今日は、リハビリの先生が
「お相撲はすきですか？」と聞いたので

お相撲も時々は見ますが、
元気な時は、ボクシングを見るのが好きでした、なんて説明すると
「ほう！　そうなんですか！」

ある看護師さんは、
「おおはるさん、数学の先生したことがあるんですって？
私、数学ダメなの」には

「あら、面白いのに！」なんて、返しています。


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