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まだインスブルックから

2014-07-26 00:00:05 | ドイツ・スイス旅行
写真を見ていたら、覚えておきたいものがでてきたので
インスブルックの風景を。

インスブルックというのは、イン川にかかる橋という意味だそうで
イン川はスイスからオーストリアを流れ、ドイツに入り、ドナウ川に合流する。

今回の旅行中、ずっとイン川のそばを通っていたわけで、
川の写真を探したら、これくらいしかなかった。

氷河から流れ出る水を源としているので、白っぽく濁った独特の色をしている。
夫に説明させると長くなるのだが、氷河のそこの石がこすれて、

青みがかった乳白色になるという。

車窓から川を見るたび思ったのは、
かなりの水量で流れているのに、その川岸は、殆ど地面と変わらない高さで
一度水が出たら、あっという間に洪水になってしまいそうなことだった。

どうなのだろう?

で、インスブルックでの残りの写真にお付き合いください。

チロル民族博物館内での写真。
台所の写真が多い。



ストーブの焚口。



台所風景。



博物館を出たら、観光用の馬車が走っていた。
ここから、ちょっと歩いている間中、
木陰に十数台が待っていて、乗らないかという声をかけられた。



女性の御者もいたり、後ろから撮った写真を見ると
車のように、ナンバーがついていた。



夫は、時間があれば、ケーブルカーで上まで行かれるので
山頂に行ってみたかったようだが、

いうとうりにしていると、いつダボスにたどり着くかわからないので
否を通す。

で、写真だけ。山の中腹にもホテルがあって、スキーにもいいところ。



町をはさんで、反対側にも山が連なり、冬の景色も素晴らしそう。



山が見えるところからの帰りは、公園の中を通ってきたら
こんな木が。






枝が地面まで垂れていて、鬱蒼としている。横から見るとこんなかんじ。
この木は、一回上まで水を吸い上げて、また葉の先まで水がいくとすると、
水は随分無駄な動きをしているもんだな、などと夫が感想をいっている。





この木も、日本では余り見かけないような気がする。



花は、こんな。



時間があれば、こんなところで昼寝でもしたくなるようなところ。



そういえば、泊まったホテルはこんなところ。



写真をいじっていたら、電線のようなものをねじ込んだところが
みつかった。外国の町中で電線をみることは余りないような気がして。




インスブルック中央駅からランデックという駅まで、列車で。
その車窓。



高い山と、緑。



そして、ランデックからは、いよいよバスの旅。
この日の行程は、列車・バス・バス・バス・列車・列車というもの。

乗り換えが所によっては数分しかない時もあり、
緊張しまくり、ヒヤヒヤし通しの旅でもあった。

では、また。続く。


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