峠おやじの「たわごと」

峠、自転車、キャンピングカー、野菜、園芸、時事ネタなどをぼやいてます。

母の日はまだだけど(トイレに手すり)

2024年05月08日 | 

95歳の母を施設から自宅に時々連れてくる。子供や孫たちが帰省したとき一緒にご飯を食べるためだ。

そんなときに困るのがバリアフリーにしてない自宅環境。玄関には段差があるし、廊下や階段には手すりなし。お風呂にもトイレにも当然のように手すりはない。それでも応接の椅子がベッドになるので、ふだん寝てばかりいる母の定位置になっている。

 

そんな母が動くときは廊下の壁に手をついて移動する。しかし具合の悪いのがトイレ。トイレのドアから便器まで壁に手を付いて移動するならいいけれど、置いてある家具トイレットペーパーかけにつかまって移動するから危なくて仕方ない。

何とかしないと・・・壁に手すりを付けるのが早道だが、素人がいい加減に壁に手すりを付けてもなあ。とりあえず便器周りにパイプ製の『トイレ手すり』を購入して置いてみた。ネットで比較しまくって決めたんだけどね。

自分でも使ってみると、両側に手すりがあるので座るときや立ち上がるときは楽だ。唯一具合悪いのはトイレットペーパーを使うとき。手すりが干渉するので慎重に取り回ししないといけないからだ(-_-;)

 

便器に座ったり立ち上がったりはこれでいいけど、ここまで辿り着くのがやっぱ危ない。中間の壁にひとつは手すりが必要だと思った。そこで一番小さいやつを調達し、壁に木材が入っている所(釘が打ってある所)を狙って据え付けてみた。

うん、これで便器に辿り着くまでも何とかなる。そして下の写真が最終形。これなら何とかなるだろう(^^;

ってんで、GWに子供たちが帰省したとき、母を自宅に連れてきた。

母に尋ねてみると、「楽だよ」思ったほど感動してくれなかったが、まっいいか。ふたつ合わせて1万円もかからなかったけれど、ネットでさんざん研究して据え付けたんで達成感はあるなあ。ちょっと早い母の日のプレゼントと思えばね。

 


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4 コメント

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Unknown (モノノフ)
2024-05-10 04:49:42
今年で93歳になる私の母は今では介護施設で生活してますが、一昨年までは実家で独り暮らしてました。
歩行器無しでは歩けなくなってからは、介護認定で要介護3を頂きまして(現在は要介護4)介護保険を使って、実家の一階のトイレや風呂までの通路や部屋に手すりを業者に取り付けてもらいました(^o^)
手すりやスロープのような安全器具類は、20万円以内の工事費用なら介護保険で9割払ってくれますよ!
今後使えそうなら是非とも介護認定も選択肢として考えてみて下さいね(^o^)
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要介護 (峠おやじ)
2024-05-10 09:39:56
モノノフさん
早速のコメントありがとうございます。
なるほど。介護保険の補助が出るのですか。
ウチは要介護2ですからどのくらいの補助が出るか
要検討ですね。
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そのうち (matsubara)
2024-05-12 07:56:28
夫は要介護2ですので、そのうちこういう設備も
必要になるかもしれないですね。
今のところ何もなしですが。
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まだまだかも (峠おやじ)
2024-05-12 19:02:52
matsubaraさん
要介護2でも足腰がしっかりされてるのは素晴らしいです。
一般的に男性は骨太・筋肉量が多いのでそうなんでしょうか。
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