マグカップといえば、以前『猫のマグカップ』をアップしたことがある。
2012年の記事なのでもう10年も経っている。
しかし、うちにはもっと前から愛用しているマグカップがある。
阪神淡路大震災の前年1994年。29年も前のことだ。
転勤で職場が変わり、いきなり1週間休暇を取れと言われた1994年8月、
ちょうど夏休み中なので子供を連れ、お泊り旅行を企画していたら、
両親も孫と遊びに行きたいとオーダーが入った。
そこで自分ちのお泊り旅行を嬬恋村の大前駅前にあった温泉宿1泊(志賀高原や菅平経由)だけにして、
1日空けて両親とは静岡県の掛川にある『つま恋リゾート』に遊びに行った(こちらも1泊したようだ)。
両方とも『つまごい』なので自分とこも両親とこにも言及できて
ナイスな選択だったと今でも思うじがじぃさんだ。
つま恋リゾートは当時ヤマハ関連施設だったのもあってかなり豪華だった。
もちろん遊びには事欠かず、子供たちは「つま恋乗馬倶楽部」で馬に乗っていたし、
親子ともどもパターゴルフのコースを楽しんだりした。
そしてそこのお土産として買ったのがこれ。
パターゴルフコースが描かれたマグカップ。
こういうデザインのものは見たことがなかったし、厚手で大容量なのでいいかなと思った。
思ったとおり飲み物はたくさん入るし、厚手なので冷めにくく、ずっと愛用してきた。
ちなみに猫のマグカップと較べてみると・・・
高さは『猫』の方があるが、太さは『パターゴルフ』。
見た目、似たような容量で実際に計ってみるとほぼ同じ。
そこで『パターゴルフ』はコーヒーやミルクを飲むとき、
『猫』は日本茶や紅茶を飲むときというように使い分けている。
「歯ブラシ立て」に成り下がってます!!
金属製なので、ビールとか入れるとイイのですが。。
暖かいモノも冷たいモノも、陶器の厚手のがイイですよね!冷めにくく暖まりにくい。
金属製だからビール飲むには最適かと・・・
そして彼女のデザインってのが見逃せないっす。
その辺のいきさつを今度ぜひ語ってくださいまし。
「青春の1ページ」です・・・
捨てずに捨てられず持ってますが、
いきさつを話すほど 心臓が強くありません。。
それより、「つま恋」の地名が複数あるコトに
興味津々です!
どちらもなぜ「妻」ではなく「嬬」なのか・・・
『嬬恋村』は
日本武尊が東征の帰路、鳥居峠に立ち、海の神の怒りを静めるために海に身を投じた愛妻の弟橘媛を「吾嬬者耶」(あづまはや)と追慕した古事にちなむとのこと。
『つま恋リゾート』は
橘為仲が小夜の中山(つま恋から直線距離で約6km北東にある)で詠んだ和歌「たびねする 小夜の中山さよ中に 鹿ぞ鳴くなる 妻や恋しき」(風雅和歌集入集)にちなみ、ヤマハ発動機社長(当時)の川上源一が命名したものとのこと。
調べてみたらどちらも峠で詠んだ歌に由来すると
いう奇跡的なネーミングだったので喜んじゃいました。