KOfyの「倍行く」人生

バイクで人生を“2倍”楽しみたい。勝手気ままな日記代わりの備忘録。

2003年鈴鹿モータースポーツファン感謝Day

2003年03月09日 | ツーリングあれこれ
PhotoHighway Japan - Album 鈴鹿モータースポーツファン感謝デー(31枚)


●鈴鹿のモータースポーツファン感謝Dayに参加
・入園料(1600円)がタダになる1周6Kmのジョギング大会(約52分弱)
・マイバイクラン:愛車スカイウェーブ250でコースを1周(5分、500円)
・サーキット内の温泉で露天風呂を楽しむ(1000円が800円に)

●行きも帰りも暗闇+雪の西名阪を爆走
・気温がマイナス1℃から±0℃の真冬状態
・アンダーグローブ+グリップヒーター+ナックルバイザーも効かない位の極寒状態。。。

◆鈴鹿サーキットの6Kmは長く、短かった
3月9日(日)朝3時44分に出発。
前日の夜8時過ぎに就寝したので、7時間くらいは寝ただろう。
今日は、自分の足と愛車スカイウェーブで鈴鹿サーキットの国際レーシングコースを
走る予定なので、気合が入っている。
それにしても、気合が入りすぎている。

こんな早い時間にスタートするのは久しぶりのツーリングということも理由の一つだ。
早すぎたので、朝飯に立ち寄った奈良市内の「すき屋」では、
「朝定食は5時からです」と冷たい言葉が返ってきた。(^_^;)


●暗い雪の西名阪を爆走
高速代がもったいないので阪奈道路を抜け天理から西名阪自動車道に入った。
阪奈道路を走っている時からヘッドライトに細かな白いものが照らされていたが、
西名阪の五月橋を越えたあたりから雪が降り出してきた。
気温はマイナス1℃!寒い!スリップが怖い!

あまりにも寒いので、五月橋PAで缶コーヒーを買ったが、
一時のしのぎにしかならなかった。
防寒用のアンダーグローブ、グリップヒーター、ナックルバイザーは全然役に立たない。

ただ単に、ヘッドライトに映し出される雪を見つめながら、ひたすら亀山を目指す。
亀山から1号線に入ったあたりで、雪も上がり空も明るくなってきた。
鈴鹿市内のコンビニで2回目の缶コーヒーを飲んで身体を温めた。


●早く着き過ぎたけど、ちょっぴりお得
6時20分くらいに鈴鹿サーキットに到着。
車が何台か止まっていたが、バイクは1台もなし。
駐車場の入り口で駐車料金を払おうとしたが、自然と中に入らせてくれた。
昨年、8耐を見に行った時は確か¥1000位とられたと思うが、
早く着たのでタダだったんだろうか?

ちょっぴり得になった気分で、遊園地入り口に一番近い バイク用の駐車スペースに止めた。
さすがバイクのHONDAが経営しているからだろうか、
入り口に一番近いところにバイクの駐車スペースがあるのは嬉しいことだ。

ジョギング大会参加者は当日の入園料(¥1600)がタダになる。
開門は7時なので、ぶらぶらして時間をつぶしたが、家族連れが何組か開門を持っていた。
この人たちも走るのだろう。

7時の開門と同時に園内に入り、グランドスタンドで
BGMを聞きながらスタート時間(8:40)を待つ。
アリスのChampionなど懐かしの曲が流れていた。


●いよいよジョギングスタート
鈴鹿到着から2時間以上も待った。
スタートの案内でサーキットコースに下りた。
コースの路面はグリップ力を高めるために粗い感じだ。

スタートラインでは、最前列に立ち出発の合図を待った。
周りを見ると本格的なジョギングスタイルの人から、
防寒体制完璧の人まで色々いてて面白い。

一応、シューズはスニーカーに履き替え、気合を入れてニュージーランドで
購入したラクビーのAllBlacksの勝負パンツ+タイツ+チノパンツ(^_^;)、
オーバーズボンはスカイウェーブのトランクにしまってきたが、
上着は防寒着を着たままのいい加減ないでたちで参加した。

6Km弱のコースを1時間以内に完走しないと、お迎えのバスに強制収容されてしまうらしい。
のんびり歩くと時速4Kmなので、完走できないためやはり少しは走らないとアカン!
スタートして最初の第1コーナーまではゆるい下り坂なので、
一応走り出したが、どんどん抜かれていく。
「皆んな気合が入ってるナァ」

第1コーナーを抜けるとだらだらとした上り坂が始まる。
ここで、一気に<お体のご自愛>が始まり、スローダウン。
「登りの後には下りがある。そこでまた走り出そう」
一旦歩き出すと走る気力は萎えてしまった。

「ここで無理をしたら、夕方のマイバイクランに影響が出る!」と
勝手に都合の良い自制心が芽生え、早足の「ジョギング」になってしまった。
ヘヤピンカーブを抜け、高速コーナーを進むとスプーンカーブから、
バックストレッチの直線になる。

ショートカットしたいナァ、と一瞬悪魔のささやきが聞こえてきたが無事通過し、
だらだらとした登りを進むと新しくなったシケインにたどり着いた。
なんと驚いたことにコース外の一部が「人口芝」になっていた。
転倒の多いところだからこそ、自然の芝が良いと思うのだが・・・。
(人工芝の感触確認のため、ショートカットしてしまった)

シケインを抜けるとメインの直線に出る下り坂だ。
ここは、ローからトップギア-にシフトアップしていく「音が楽しめる」ポジションで、
観戦するのに好きな場所である。
僕も、気持ちをシフトアップして、最後のゴールをした。

記録は51分50秒。
コースの途中でアナウンスがトップランナーのゴールを告げていた。
なんと20分くらい。すごい人がいるもんだ。F1マシンは約90秒で1周してしまう。


●ジョギングのご褒美
普段の運動不足と非健康的な生活を大いに反省させてくれたジョギングだった。
しかし、その反省は一瞬のうちに忘れ去られ、生ビールの販売コーナーに足が向いてしまった。
40年前のレーサーの走行やMoto GPマシンの走行で「音」を聞かせてもらった。

排気音は「管楽器」!(収録した音はこちらで確認)
わくわくするような音だった。
「バイクの排気音」コーナーの音を充実させるために録音したが、
あまりうまく録音できなかったかも知れない。

マイバイクランの集合が3時からだったので、完走証明書に付いていた
「温泉割引券」でクアーガーデンに行った。
通常¥1500が¥800で入れるようになっていた。
湯質は龍神温泉のようにまったりとしたやわらかい感じで、
冷たい風を感じながらの露天風呂は最高の休養になった。
→後から判明したが、入浴だけなら¥1000で2割だけサービスになっているだけだった。(^_^;)


●マイバイクラン
この日の一番の楽しみだった“マイバイクラン”総勢80台ほどが集まっていた。
100台の枠があったが、寒さと時間的に夕方5時40分からのスタートということで、
台数が少なかったのだろうか?PRもあまりしていなかったのも原因だろう。

インターネットで当選してラッキーと思っていたが、
余裕の当選だったみたいで喜びも空振り。
Cパドックに出走予定車が続々集まってきた。
やはり三重や名古屋のバイクが多い。
しかもほとんどがリッターバイク!
ビッグスクーターはマジェとスカブーの2台だけだった。

隣に三重のCBX750さんが止めたが、2年前に8耐を見てから
バイク熱がよみがえって乗り出したとのこと。
¥1000円で8耐のチケットを入手する方法を教えてくれたが、
平日に行かないと手に入らないようなので、残念である。

オフィシャルカーの先導でいよいよコースの中に入ったが、
朝のジョギングで一度コースを下見しているので、再確認しながら楽しめた。
ジョギングと違ってあっという間の5分間であった。
いい経験になった。\^o^/


●帰りも雪+寒さ
帰りも途中から雪が降ってきた。気温も±0℃!
真っ暗になり、景色など楽しめないので、冷たい中ばんばん走って一気に天理まで帰り、
奈良市内で夕食を食べて夜8時半に帰宅。

最後に嫁さんの「冷たい」視線が待っていた。(>_<)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鈴鹿の6Kmは長く、短い

2003年03月09日 | ツーリングあれこれ
場所(地域) 三重
場所(詳細) 鈴鹿サーキット
時期 2003年3月9日
費用
ワンポイント 2003年3月9日(日)
総走行距離:309Km

感想
●鈴鹿のモータースポーツファン感謝Dayに参加
・入園料(1600)がタダになる1周6Kmのジョギング大会(約52分弱)
・マイバイクラン:愛車スカイウェーブでコースを1周(5分、500)
・サーキット内の温泉で露天風呂を楽しむ(1000が¥800に)

●行きも帰りも暗闇+雪の西名阪を爆走
・気温がマイナス1℃から±0℃の真冬状態
・アンダーグローブ+グリップヒーター+ナックルバイザーも効かない位の極寒状態(>_<)

★景色を全然楽しまないツーリングだったが、鈴鹿サーキットをジョギングと愛車で走れたのが、良い思い出になった。


●●●詳細レポートは、「バイク徒然日記」の2003年3月11日に7回に分けて掲載中。

■■ バイクのアルバムにも写真があります。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする