2004年12月26日にスマトラ地震・津波が発生した。
Yahooスマトラ地震・津波トピックス
それから、今日で2週間が経過した。報道各社の記事で安否不明者の状況が知らされないと
思っていたら、ようやく外務省の発表記事が掲載された。
===============================
(読売新聞) - 1月7日
連絡取れない日本人、現在247人…外務省
外務省は7日、インドネシア・スマトラ島沖地震の津波被害について、外務省や在外公館に安否照会のあった日本人で、現在も連絡が取れないのは247人であると発表した。5日時点より281人減少した。
このうち、タイ南部のプーケット島など被災国・地域を訪れていた可能性があるのは約100人だという。被災国・地域別では、プーケット島とその周辺が約80人、スリランカとモルディブがそれぞれ約10人。
===============================
5日時点では500名を越える日本人の安否が不明だったが、懸命の調査で実態が少しずつ判明してきたようだ。団体ツアーでの旅行だけでなく、個人での旅行が相当数あり、出国者と帰国者は分かるが海外での移動はつかみようが無いのだろう。
また、産経新聞によると滞在費用が安いということでリストラされた人たちも結構な数で住んでいたようだ。
(産経新聞) - 1月6日
スリランカの旅行関係者は「以前より、日本の中高年の男性が増えた」と説明。リストラされた人や定年退職した人もいるという。長期の個人旅行は若者だけのものではなくなった。
「半年働けば半年は暮らせる。日本で金を稼ぎ、海外で使うのが賢い生き方と思っている」
スリランカに滞在している五十代の男性はこう話す。ゲストハウスが一泊五百円、食事が一食百円以下でも可能。二、三万円もあれば一カ月滞在できる。
================================
安否不明のご家族の方々は本当にお気の毒だ。
現地に行ってもほとんど情報が無く、判別もつかない状況とか。。。。
ITの時代なので、個人識別のマイクロチップを体に埋め込んでおくとか、DNA情報を管理しておくとかそのような必要があるだろう。国が強制的にすると「人権問題」などうるさいので、個人の希望でやるやら無いの意思表示をして、容易に処置ができるようにすることも検討の価値があるだろう。
自衛隊の救援派遣など検討しておるが、直ちに派遣すべきだ。
のんびりと国内で訓練しているより、OJTになるし、無駄に鉄砲や大砲を打っている訓練費用を
休止すれば、コストも吸収できるだろう。
報道は特定の事件に偏る傾向があり、
新潟中越地震も忘れてはいけない。