散骨に思う

２００４年７月２６日に永眠した父の供養の気持ちから、遺骨の一部を親父の好きだった山に散骨してあげようと思い、２００４年に六甲山と大台ケ原に散骨を行った。
２００５年の今年はいよいよメインの北アルプスのお膝元の上高地に散骨する予定だ。
これが、最後の散骨となる。
親父の好きだった北アルプスの山々が眺められる場所に散骨してあげたいが、脚力に自信がなくなったので、堪忍していただきたいと思っている。

ネットで散骨に際して、薀蓄を得ておこうと思い検索したが、商業的な情報が中心でがっかりした。
宗教的な観点、法的な観点など色々確認しておきたかったが、商業的な情報中心のサイトが連続し、執念を持って探す気力が失せてしまった。

商業的なサービスは否定しないが、僕自身の気持ちとしては、自分自身が場所を吟味し、故人を偲んで散骨の場所に訪れ、清らかな気持ちで散骨することが重要だと考える。
そして、散骨するときに故人との思い出に耽ることが、大事だと拘りたい。

親父！待っていてね♪
親父との思い出の上高地に行くから！



【参考：親父の散骨の過去記事】

オヤジの散骨（第一弾）：大台ケ原

オヤジの散骨（第二弾）：六甲山

北アルプスでの散骨

親父の散骨「上高地」


【散骨関連参考情報のリンク】

http://www.keepers.co.jp/umi/

http://airjapan.org/sankotsu.html

http://www.rakuten.co.jp/familyhall/

http://www.net-cosmo.co.jp/sankotu/sankotu.htm

http://yasurakaan.main.jp/