某都市銀行の支店に、ある手続きの問い合わせのために電話しました。
支店の電話番号にかけましたが、裏でコールセンターにつながり、
テープの声で、要件を確認するようになっており、その分野の担当者が対応する仕組みです。
分類を案内するテープを我慢して聞くと、4番目に直接支店の担当者が出るようになってましたが、
最初は2番目の個人のお客さまを選択し、さらに細かく要件を選択するテープが流れました。
ようやくコールセンターの担当者が出たので、準備・持参するモノを聞いたのち、
支店のホームページで予約が必要と言われ、電話を終了しました。
銀行支店の予約ホームページを確認すると、予約がいっぱいで、希望するタイミングで行けません。
困って再度電話し、テープを我慢して聞いていると、4番で直接支店につながることが分かりました。
確認すると、予約の時間帯は午前3区分、午後は14時の1区分しかないようです。
緊急時の対応を聞くと、順番が来るまで支店で待つ必要があるとのこと。
新型コロナの対応でそのようになっているかと思いましたが、そうでは無く、
人員削減の効率化で窓口の人員を絞っているからとのこと。
都市銀行は効率化のために、人員を削減し、通帳などの有料化、手続きのIT化を進めていますが、
顧客への対応の重要性を忘れ、「作業はシステム、仕事は心」の精神を忘れると、
インターネットバンキング専業銀行にどんどん負けていくことになるでしょう。
今回の某都市銀行の対応に接し、落語の「ぜんざい公社」を思い出しました。
銀行がどんどんお役所仕事になり、レベルが低下していっているのが残念です。
■落語:「ぜんざい公社」とは
ある男が「ぜんざい公社」の広告を見て「食べてみよう」と訪れるところから始まる、
お役所仕事を風刺した落語。
ようやくありついたぜんざいが全然甘くないので文句を言う男に、
公社の職員が「甘い汁はこちらが吸いました」。というオチで終わる。
・ぜんざい公社 - 『ウィキペディア(Wikipedia)』
・笑福亭鶴光「ぜんざい公社」 - YouTube 8:34
支店の電話番号にかけましたが、裏でコールセンターにつながり、
テープの声で、要件を確認するようになっており、その分野の担当者が対応する仕組みです。
分類を案内するテープを我慢して聞くと、4番目に直接支店の担当者が出るようになってましたが、
最初は2番目の個人のお客さまを選択し、さらに細かく要件を選択するテープが流れました。
ようやくコールセンターの担当者が出たので、準備・持参するモノを聞いたのち、
支店のホームページで予約が必要と言われ、電話を終了しました。
銀行支店の予約ホームページを確認すると、予約がいっぱいで、希望するタイミングで行けません。
困って再度電話し、テープを我慢して聞いていると、4番で直接支店につながることが分かりました。
確認すると、予約の時間帯は午前3区分、午後は14時の1区分しかないようです。
緊急時の対応を聞くと、順番が来るまで支店で待つ必要があるとのこと。
新型コロナの対応でそのようになっているかと思いましたが、そうでは無く、
人員削減の効率化で窓口の人員を絞っているからとのこと。
都市銀行は効率化のために、人員を削減し、通帳などの有料化、手続きのIT化を進めていますが、
顧客への対応の重要性を忘れ、「作業はシステム、仕事は心」の精神を忘れると、
インターネットバンキング専業銀行にどんどん負けていくことになるでしょう。
今回の某都市銀行の対応に接し、落語の「ぜんざい公社」を思い出しました。
銀行がどんどんお役所仕事になり、レベルが低下していっているのが残念です。
■落語:「ぜんざい公社」とは
ある男が「ぜんざい公社」の広告を見て「食べてみよう」と訪れるところから始まる、
お役所仕事を風刺した落語。
ようやくありついたぜんざいが全然甘くないので文句を言う男に、
公社の職員が「甘い汁はこちらが吸いました」。というオチで終わる。
・ぜんざい公社 - 『ウィキペディア(Wikipedia)』
・笑福亭鶴光「ぜんざい公社」 - YouTube 8:34