学生時代からのコーラスの友人N君は今でも大学OB男声合唱団、そして豊中混声合唱団、その他と
今でも精力的に合唱活動を継続しています。
今回、定期演奏会に招待いただいたので、Bike&Musicでアドレス125で聴きに行ってきました。
【豊中混声合唱団第63回定期演奏会】
■日時:2024年7月6日(土)17時開演(16時開場)
■場所:住友生命いずみホール
■演奏:
・グラスハープと合唱が織りなす神秘的な響きが魅力の《 STARS(エセンヴァルズ作曲)》
・《 ゆったて哀歌集(三善晃作曲)》
・豊中少年少女合唱団とのコラボステージ《 Fire(信長貴富作曲)》
・関西合唱団により昨年初演された《 戦争と愛をうたう(新実徳英作曲)》の改訂版初演
・公募参加者と三宅悠太氏の作品から《 遠きものへ― 》
全体的な印象として、とても良く練習され、奇麗なハーモニーを作っていたと思います。
残響音が奇麗に伸びて終わっていました。
ダメな団体は残響音が伸び切らずに、ぐしゃっと潰れた感じになりがちですが、
練習の成果を出していたと思います。
オープニングの「Stars」はグラスハープを団員が奏でながら歌い、コーラスのハーモニーと
とても良い感じでマッチングして、幻想的な曲に仕上がって良かったです。
「ゆったて哀歌集」も奇麗なハーモニーを聴かせてくれました。
練習を重ねたと感じました。
豊中少年少女合唱団とコラボした「Fire」は、児童の澄んだ声がマッチして、
5声の音の厚みが出て、とても良かったです。
改訂版初演の「戦争と愛をうたう」は作曲家の新見徳英氏と作詞の栗原寛氏が客席で聴かれ
緊張されたと思いますが、しっかり練習を積み重ねたことを感じさせる出来栄えで、
とても良かったと思います。
最後のステージの「遠きものへ-」も公募出演者19名を加えた大編成で
迫力とともに繊細さをうまく表現していました。
最期の男声パートの“おやすみなさい あしたまで”のppで長く歌うところは
よく耐えて頑張っていたと思います。
演奏以外に、プログラムも丁寧に作成され、曲の解説、歌詞も載せ、
とても分かりやすく参考になりました。
チラシに書かれていた曲の解説も良く、両方合わせてよりよく感じました。
■過去の豊中混声合唱団のコンサート(Bike&Music)
※Bike&Music「ジョイントコンサート2021 〜めぐるいのち〜」 - KOfyの「倍行く」人生 2021年07月12日
※Bike&Music 豊中少年少女合唱団 第20回記念定期演奏会 - KOfyの「倍行く」人生 2022年04月25日
※バイク&ミュージック 第2回とよこんファミリーコンサート - KOfyの「倍行く」人生 2024年01月21日