I Didn't Know What Time It Was 時さえ忘れて

蕎麦 or うどん or ラーメン、それにスーパードライとジャズがあれば

「麺家 半蔵」名東区

2010-12-29 | ラーメン 市内
今年を〆るラーメンが決めきれないので、以前から一度行こうと思いつつ行けてなかった店を訪問してみることに。


外からは然程混んでいないように見えたが、店内に入ってみれば通路を挟んでカウンターと反対側のベンチに7名もの待ち客が。
コインパーキングに車を停めてきたことだし、ここはじっと我慢か。まずは券売機の横のお勧めを見てチケットを購入した。



半蔵流魚介つけめん800円1枚、伊勢海老つけめん850円1枚、大盛り(1.5倍)100円2枚、それにやきもり30円1枚。



チケットを店員に渡し、カウンター席の数を数えたり(全11席)、BGMのモダンジャズに聴き入っているとようやく私たちの番がきて移動。

スタッフの様子を伺いながら、男性2名だけではなかなか大変だろうなどと思っていると、やっとお待ち兼ねがカウンター越しに供された。





フィットチーネを思わせる平打ち麺を焼き上げたやきもりは、香ばしくて面白い食感だが、バラバラにならないのでかなり取りにくい。
わずかに酸味がある魚介の方は、またこれかといった印象もなくはないが、途中から柚子胡椒を入れるというアイデアが光る。
伊勢海老の方は、もっと海老の風味が出ているのかと想像していたが、それほどでもなく、天かすが入っている所為かやや甘目に感じた。




お言葉に甘えて、つけ麺のスープを温めなおしてもらったところ、いちいち鍋に移し変えコンロに掛けて、ネギと一味まで投入してくれる。
いろいろなところでつけ麺を食べてきたが、こんな手間暇かかることをやってくれるのは初めての体験だ。


最後はカウンターに載ったポットからカツオ出汁をセルフで注いでスープ割りとする。サービスの味玉もしっかりいただいて、ご馳走様。
特にインパクトがあったわけではないが、丁寧な仕事ぶりと店員の愛想それに女性一人でも入れそうな雰囲気はよかったとはツレの弁だ。

麺家 半蔵 つけ麺 / 藤が丘駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0


コメント (4)
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