I Didn't Know What Time It Was 時さえ忘れて

蕎麦 or うどん or ラーメン、それにスーパードライとジャズがあれば

「蕎麦や 口福」岡崎市

2009-01-12 | 蕎麦 県内
「みやかわ」から約15分、次の目的地「口福」へ着いた。以前からチェックしていた店だが訪れるのは始めて。




ちょうど昼時ということもあって、駐車場はほぼ満車。一台空いたところへ入れて、店内に入ってみると先客は3組。
名前をウェイティングボードに記入し、BGMのカーティス・フラー『ブルー・スエット』を聴きながら30分ほど待っていると、
次に私たちの順となり、女性の店員がメニューを渡して、事前に注文を聞いてくれた。
(「ファイブ・スポット・アフター・ダーク」から順に流れていたようなので、有線ではないかも?)


焼き杉の板でできたお品書きには、十割そば限定10食とあるので、諦め気持ちで尋ねてみると、まだOKとのこと。
そこで、注文は十割750円を2枚、お勧めのかしわの天ぷら700円それに玉子焼き500円とした。ついでにスーパードライ600円も

次の客からは断られていたから、運よく最後の十割そばにありつけたようだ。それに玉子焼きもラストオーダーみたいな






最初にビールの突き出しで出てきた蕎麦味噌が、甘くなく焦がしてあるのか苦味があるようでとても旨い。
山葵漬けはもう少しピリっとしているほうが好きだが、サービスなら文句は言えまい。



玉子焼きはフワッとしているが、トロっとまではいかない。
それにちょっと私には甘いかな。





かしわ天が絶品。カラっと揚がっていて抹茶塩ともベストマッチ。それに添えられている野菜が新鮮だ。
ドレッシングは賛否両論かも。








さて、肝心の蕎麦は小さめの蒸篭に載り、ちょっとボリューム的には不満を覚えるが、冷水でキリっとしまったものは、
「七里庵」のものを思い出させるほどのコシがあり、玄挽きと吟挽きの違いはあれどとても旨い。山葵も上等だ。
蕎麦ツユもちょうどいい塩梅で、濃さも好み。そば湯も流行のポタージュのようなドロっとしたものでないのも歓迎。
ここまで来た甲斐があったということで、二人とも大満足





近ければきっと天丼などが付いたランチ1200円(十割に変更して1500円はちょっと割高か)に通うだろうな

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「手打ちそば みやかわ」岡崎市

2009-01-12 | 蕎麦 県内
忘れ物(ETCカード)を取りに戻ったので、岡崎ICにほど近い「みやかわ」に着いたのが開店から遅れること30分。



混んでいることを覚悟していたが、駐車場には先客が1台だけで、ちょっと拍子抜け。
市内からはちょっと外れた場所だが、店の外観は数奇屋風の趣があってなかなかいい。

店内は梁が現しになっていて、どこかで見たような気がするが、お洒落だ。 
カウンターもあるが、お好きな場所へと言われたので小上がりへ。


お品書きと一緒に運ばれてきたのは、お茶と漬物。 この漬物が自家製だろうか、とても旨い



注文は次のことを考えて、二人で千鳥(ざる・天ぷら・いなりずし)1330円と単品のざるそば650円とした。
(ここのそばは全て十割そば・丸抜きとのこと)

他にもそばがきのついた市松1470円や、ざるといなりずしの唐草820円、さらにそば茶のアイスというデザートまでついた
昼のひとそろえ2100円など、各種のセットメニューがあった




 

それほど待つこともなく、注文した品がでてきた。
まずは天ぷらを塩でいただくが、もう少しカラッと揚がっていてほしいというのが本音。いなりはまぁこんなものだろう。






さて、そばは瑞々しい色をした細切りのもので、まずは一口そのまま食べてみるとコシというよりはモチっとしたタイプだが、
細いので悪くはない。爽やかな感じがして、こんなのもいいかもしれない。ツユは辛くはないが私には濃いようだ。
尚、一般的な山葵ではなく、ここでは大根オロシとネギがついてくる



ラーメンのつけ麺は極太のものが最近気に入っているが、やはり蕎麦だけは細いものに限る。
のど越しがよくキリッと絞まったコシがあれば最高。だからここは太さもいいし蕎麦自体も旨いとは思うが、好みとは少し違うようだ
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「Caballero Club」東区

2009-01-10 | ライブ
今年初のライブに出かけようと、友人と計画。



1stステージは8:30からとのことだったので、近くの焼き鳥屋でまずは一杯引っ掛けることにした。
「むさし」は鶏のかわが一本30円と大変リーズナブル。生ビールと牡蠣の串揚げなどで気勢を上げる。




信号を渡って斜めの道に入り、目立たない看板を目印に、ビルの通路を奥へ進みドアを開けると、
待っていたのは壁一杯に飾られたオーナーの貴重なコレクション (ガラクタ?)


          (ちなみに、これはトイレの中) 



今日出演の加藤君が場所を確保してくれていたので、被りつきのテーブルへ陣取った。
メンバーは牛嶋としこ(vo)、合田裕則(p)、服部正嗣(ds)それに加藤雅史(b)。





程なくピアノトリオで演奏がスタートすると、友人T君の目が輝きだした。
ビル・エヴァンスのCDは全て持っているという大のエヴァンス・ファンの彼。
合田さんのまんまエヴァンスを思わせるピアノに惚れ込んだようだ。




「One For Helen」の後から、牛嶋さんが加わる。 
CDを出しているくらいだから当然歌は旨いのだが、エクボが印象的なファニーフェイスの彼女はナイス・バディで
見上げている私の目は思わず・・・



圧倒されっぱなしでステージが終わり、加藤君が私たちのテーブルに来た。
牛島さんを誘ってみると大好きだというビールに釣られたのか、談笑に参加。




2ndステージは、リクエストしておいた「Close To You」や
必ず一曲は入れるという日本語の歌「見上げてごらん夜の星を」の熱唱もあり大満足




どうやら3rdステージまであり、最後まで付き合っていたら午前3時になりそうなので、
オヤジ三人は彼女のCDを購入することを約束して、名残惜しいが店を後にした


追記 2009.1.18 加藤君を通じサイン入りのCDが手元に届いた。
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「慈庵」のメニュー10th

2009-01-09 | ラーメン 市内
新年の挨拶がてら、塩そばを食べようと出かけてみたところ、ブログには書かれていない「塩そば2」なるものが。


「どこが違うの?」と尋ねたところ、返しは同じだが動物系のシングルスープになっているとのこと。2なのに?(笑)
当然のように二人ともそれを平打ち麺750円で注文し、食べてみることにした






出てきたものは穂先メンマに変わっているだけで、水菜や鶏チャーシューも変わらず見た目は同じだ。
よく見れば茶色っぽい断片が浮かんでいるが。



スープを飲んでみると、ややアッサリになったように感じ、これはこれで旨い。
私は動物系と魚介系のWスープの普通の塩そばのほうが、コクがあって味に厚みがあるように思う。
しかしツレにはどちらも甲乙つけがたいと好評のようだ。


茶色のものは焦がしネギで、これが味にアクセントをつけている。(後で聞いたら生姜も入っているとのこと)
やっぱりこの店主、なかなかやるなって感じだ


尚、チャーシューにはいつもの黒胡椒は入っていなかった。
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「ダンダン亭」東区2nd

2009-01-06 | ラーメン 市内
正月料理にも飽きてきたので、久しぶりに旨い坦々麺を食べようと出かけた。



近くのコインパーキングに置いて、11:30に店の前に着いたがまだ準備中。
しばらく待つとマリオに似た店主が笑顔で暖簾と共に現れた




カウンターに奥から順に座り、昼のメニューを見てみると坦々麺750円(ライス・漬物付)のみのようだ。



私は中辛、ツレは特辛をお願いした。二人とも白ゴマで頼んだが、50円の追加で黒ゴマもできるようだ。
店内には店主一人で、奥さんも助っ人もいない様子でかなり忙しそうだ








さて、期待の坦々麺は美味しいのだが、前に食べたときのようなシビレを感じない。単に辛いだけで、ゴマ風味もいまひとつ。
やはりここならではの香坦々麺が食べたかったな。奥さんが早く復帰してくれることを期待しよう
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フレディ・ハバード死去

2009-01-04 | 音楽・CD
昨年末の新聞の片隅にフレディ・ハバード死去のニュースが小さく載っていた。享年70歳。ご冥福をお祈りいたします。




60年代にブルーノートに残されたいくつかのリーダー作より、私にとってのハブ(愛称)の名盤は
CTIオールスターズの『California Concert』であり、VSOPの『ニューポートの追想』。





『California Concert』はLPを持っていたが、手放してしまって残念ながら今はない。
「Sugar」や「Red Clay」は何度聞いたことだろう。スタンリー・タレンタイン(ts)とのバトルが格好よかった。
それにジョージ・ベンソンも。 もう一度聴きたいので、これを機会にCDで再発してくれないかな。





『ニューポートの追想』は黄金のマイルス・デイヴィス・クインテットから御大マイルスを除いたメンバーとの競演だ。
ハービー・ハンコック (p), ウェイン・ショーター (ts), ロン・カーター (b), トニー・ウィリアムス(ds)と名前を聞いただけで小躍りしたくなる。
ハービーの代表作「処女航海」「アイ・オブ・ザ・ハリケーン」を再演している。

思えばスタジオよりライブのほうが(特にフェスティバルのような大会場)力を発揮できるプレイヤーではなかったのかな。





それでは哀悼の曲を
Freddie Hubbard "Red Clay"


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「ばーばら ラーメン屋」額田郡幸田町

2009-01-03 | ラーメン 県内
なかなかココまでは来れないということで、連食。「一輝」から30分ほどの距離にある店へ。




店へ入ってみると10席のカウンターはいっぱいで、立って待っている人が数人。
人のことは言えないけど、暇人ばかりだな。
券売機でらーめん630円とツレ用に味噌らーめん2辛730円を購入して、店内を見渡すとやたら親子連れが多い
(しょうゆ・塩などのチケットはなく、ただらーめんと表示があるだけ)




しばらく待って空いた席へ座り、BGMのJポップに気付く。どうやら有線のようだ







出てきたところで、店主にこのらーめんは塩?醤油?と聞いてみたところ、その中間ですとの返答。
甘さを感じるスープは透明感がなく濁っていて、それにかなりの細麺が使われている。
どこか懐かしい気がして考えてみたところ、ス○キヤのものを思い出した







味噌のほうのスープは粘度が高く、ドロッとした感じ。ラー油だけの辛さの台湾風
(具はツレの希望でメンマ・チャーシューを味玉子に替えてもらった)



雑誌の写真から受けていたアッサリとしたイメージとは違っていて、正直期待外れ。
でも沢山の客が来ているのだから、きっと好みの違いだろう! それにリーズナブルなのは大歓迎
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「つけめん舎 一輝」岡崎市

2009-01-03 | ラーメン 県内
今年初のラーメンを食べようと、『初めの一歩』ならぬ「一輝」へ。


開店20分前に着いたが、正月だというのに既に駐車場の車の中で待っている人がいる。
次々に車が停まり始めたので、慌てて店の前へ並んだところ、ほんの10分ほどで行列は15人になった。


時間通りに店主が新年の挨拶と共に、店へ招き入れてくれた

券売機で元味のつけめん750円と汐彩味のつけめん800円それに追いぞうすい150円を購入して席へ着く。
カウンター越しにチケットを渡した後、トイレの中でBGMにロックが掛かっていたことに気付いた。







赤いアミエビが載っている汐彩味のつけ汁は、初体験だ。旨みも十分あるのだが、アッサリとしているように感じる。



平打ち麺との相性もいいようで、汁と絡んでとても美味しい

200gをアッという間に食べ終わり、チケットを渡して追いぞうすいを作ってもらったが、これが最高に旨い
(元味のもので作るより、きっとこちらが正解だと思う) 





魚粉がたっぷり載ったツレの元味は、かなりコッテリとしている。
私にはちょっと酸っぱいが麺と絡めてしまえば大丈夫、動物臭さも無く美味しくいただく。
最後にスープ割りにしてもらったところ、魚介系と動物系のバランスの良さに始めて気付いた



評判通りとても旨かったので通いたいと思う店だが、家から遠いのと、ちょっと値段が高いのが難点。



でも愛想のいい店主からお年玉としてトッピングの無料チケット(期限なし)を貰ったので、また来ることになるかも
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ずみ(盆栽)+ひな草

2009-01-01 | 雑・etc
  新年明けましておめでとうございます     
  本年もどうぞよろしくお願い申し上げます   



陶芸に挑戦し       週1回の休肝日を実行し     
晴れた日にはウォーキング5000EX歩を実行します    


             平成21年元旦        トラっち。









正月の酒は冬季限定しぼりたて原酒「八海山・越後で候」。720mlで1724円。なんとアルコール分20度 

この一本をもって日本酒は控えることにしますが、ビールは今まで通り飲みますのでよろしく 



尚、休日の内一日は陶芸教室に通うことにしましたので、ブログの更新が疎かになるかも知れません





(追記)今年も熱田神宮へ初詣。 決意も新たに頑張ります
    参拝は105万人だったそうだが、どうやって数えたのだろう?

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