愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

新型インフルエンザ

2009年11月13日 | たっちーの部屋
今回ご紹介するのは、アメリカ・アイオワ州での出来事
ある日、3人家族のうち2人に新型インフルエンザの症状が出始めます。
うなされて横になっているところに、看病をするかのように近づく愛猫。
「にゃんこは新型インフルエンザがなくていいなぁ」などといいながら休む飼い主さん。
しかし、その後、程なくするとにゃんこにも新型インフルエンザの症状が現れます。
「まさか、猫型インフルエンザ?」となど思い、調べてもらったところ、人間の新型インフルエンザ(H1N1型)に感染していることを確認。どうやら、飼い主さんから感染したと見られるとのこと。
通常、ウイルスは異なる動物の間で感染することはありません。極希に、例えばトリからヒトへ感染し、それが広がることがあることがあります。これが、いわゆる「鳥インフルエンザ」などと呼ばれます。しかし、今回のケースは他の国・地域でもヒト-ネコの感染報告はなしで極めて異例。このにゃんこ、実はあまりにも飼い主さん思いだったために感染したのかも?
いずれにしろ、飼い主さんもにゃんこも回復したそうですから、まずは一安心といったところです。
しかし、インフルエンザの心配はなくとも、この季節ですから外出後はまず手を洗ってから飼い猫に触れるようにしておいたほうがよさそうですね。
最近、一部ではやや「危険」をあおるかのような言動も見られる「新型インフルエンザ」。もちろんナメてかかるのは危険ですが、過剰な反応も同じくらいに危険です。
正しい情報と適切な行動を心がけたいものです。
ところでこのアメリカのご家庭。3人家族のうち2人とにゃんこまで新型インフルエンザに感染したのに、感染しなかった唯一の人がのけ者にされた気分になったのではないかと心配してしまったのは僕だけでしょうか。
健康ってときには哀しいかも…。
ちなみに今回の写真は、抱き合うようにして寝る西子とキジロウの2ショット。
こんな写真を見ると、とっても仲が良さそうですが、まったくそんなことはありません。西子は体力的に追い出せないのであきらめているだけです。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする