愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

2013年 わおん病院へ行く①

2013年03月10日 | わおん

お転婆で甘えん坊、寝ているとき以外はわずかな時間もじっとしていない…。

相変わらず、わおんの日常はこんな感じで過ぎています。

連れてきたばかりのときは、がりがりの痩せっぽち。まだ痩せていますが、最近はだいぶふっくらして飼い主のひいき目で見て、表情もかわいらしさがアップしているような気がしています

そんなわおんですが、先日、喉のあたりが少しただれているようになっているのを発見。

「なにをやらかしたんだ?」

と聞いても答えるはずなく、早速、翌日、病院へ直行することにしました。

病院大嫌いのキジロウは、キャリーケースを見た途端…というかキャリーケースを出そうとする気配を察知して逃げます。

「わおんはどうかな?」と思って、ごそごそとキャリーケースを取り出しましたが、まったく逃げる気配なし。

しかも、「これなに?」という感じで、自ら進んでキャリーケースに入っていきました。

「おぉ~、なんていいコなんだ!」

と喜んだのも束の間、ファスナーを閉めて持ち上げた途端、「びゃおーん」「ぎゃおーん」とすさまじい鳴き声で叫び始めるわおん。

「大丈夫だよぉ~」などとなだめてもまったく効き目はなく、叫ぶキャリーケースを抱えて病院へ。待合室でも、キャリーケースは叫び続け、診察中も止まることを知らず、さらには瞳を真っ黒にしてのたうち回り…。

ということで結局、「すいません」を連発し、出来の悪い子どもをもった親の気分をさせられる飼い主・たっちー。どうしてわが家の猫どもは、西子に始まって病院で大人しくするということができないのだろう。

帰ってからは、キジロウのように逃げることはしませんでしたが、すさまじい鳴き声を上げながら僕の周りを鳴きながらうろうろ、うろうろ…。

その様子は、「ねぇ、あの変なにおいのする場所は何だったの?」「あの人たち何者? たっちーの知り合い?」「背中がチクっとしたんだけど、どういうこと?」「すっごく怖かったんだけど、たっちーは怖くないの? ねぇ、ねぇ?」などと、矢継ぎ早に質問を浴びせられているような感じでした。

「なんだか興奮してるなぁ」と思って、膝にのせていたらすぐに落ち着きました。

ちなみに喉がただれているように見えたのは、キジロウと遊んでいて甘噛みされたようです。化膿しないように、注射を打っていただいたところ、その日の夕方にはほぼ回復。

「若いと回復力もすごいなぁ~」などと最近、満員電車では眼鏡を外して本を読むようになった僕としては、ちょっと羨ましい気がしました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする