依然として続くコロナ禍。みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
飲食店は無体にも20時の閉店を要請され、お酒の提供にも制限を付けられています。
そんな東京でも、とくに夜になると頻繁に目にするのが丸々と肥えたネズミ。思いがけない時に前方を横切られたりすると、ドキッとすることもあります。
ネズミの増殖は、大都市には「あるある」のようですが、とりわけネズミが多いと言われているのが、米イリノイ州シカゴ。米国内で最もネズミが多い都市として知られているそうです。
市長:シカゴ市は、人口よりネズミが多いので、選挙したらネズミが市長になるなんて言うヤツもいるようだ。けしからん! なんとかならんのか!
役人:そーなんですよね。私たちも次期市長がネズミだと仕事にならなくてどうしようかと思っているんです。ニュージーランドは羊の閣僚が誕生したそうですよ(もちろんウソです!)
市長:羊が閣僚に! ホントか(間違いなくウソです!)。我々も急がなければ。そーいうえば、昨日、孫が『トムとジェリー』のビデオ見てたけど、にゃんこを街に放ったらどうだろう?
役人:いやぁ~、それはそれで批判が出そうですよぉ~
市長:そんなこと言っていて、次期の市長がネズミになってもいいのか! 私は猫派なんだ! なんとかしろ!
役人:え~、マジっすか。じゃあ、やってみますけど……。
なんてやり取りは絶対にありませんでしたが、シカゴ市内のアニマルシェルターが、里親が見つからない、もしくはペットとして飼うにはワイルド過ぎるもはやイエネコとはいえないようなにゃんこを捕獲後、ワクチンを投与して去勢・避妊を施した10~15のにゃんこを市内に投入しました。2012年のことです。
すると、徐々にネズミは減少。身寄りのなかったにゃんこはご飯はもらえるし、寝床も確保できて、まさに一石二鳥。これまで1000を超えるにゃんこが街に放たれたとのことです。
「いやぁ~、よかったなぁ~」と市長が喜んだかどうかわかりませんが、減少してもなお「全米でもっともネズミの多い都市」という汚名は返上できていないとのこと。
ネズミは、その昔、新型コロナよりも怖いペストを媒介させたともいわれているため、街づくりのためには駆除は必至。にゃんこの投入が間に合わなければ、もはやにゃんこを市長にするしかないかも?
ちなみに、いつものことですが、たっちーがお伝えするにゃんこニュースは、妄想を暴走させて思いっきり脚色しています。
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ちなみに今回の写真はたっちーの膝の上で寛ぐわおん。わおんの膝ONは、毎朝のルーティンになっています。