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愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

もう一度、声が聞きたくて

2008年10月18日 | たっちーの部屋
イギリスのとある町に住む、飼い猫のキャドバリー君。13歳と高齢ながら、これまで大怪我・大病をせずに健康に過ごしていました。
しかし、ある日そんなキャドバリー君の声が突然でなくなってしまいます。
「キャー! どうしたのキャドバリー!」とびっくりした飼い主さん。あわてて獣医さんのもとへ。
検査に検査を重ねた結果、神妙な面持ちで獣医さんが言いました。
「大変申し上げにくいのですが、キャドバリー君はにゃんこにはとても珍しい喉頭がまひする病気で、今すぐ手術を行わないと、生命にかかわる危険があります」
「(がーん)今まで病気ひとつしたことのないキャドバリーがなぜ…(よろよろ)」と目の前が真っ暗になる飼い主さん。
しかし、悲嘆にくれているヒマはありません。
「キャドバリーの声がもう一度聞けるなら、そして命が助かるなら、是非、すぐに手術をしてください」と飼い主さん。
この飼い主さんの言葉を聞いて、早速手術が開始されます。
キャドバリー君の容態は想像以上に悪く、施された手術は計2回。さらに集中治療。その後、酸素吸入用テントを6日間使用。入院期間は4か月間に及びました。その間、飼い主さんは、楽しみにしていたナミビア旅行を延期して献身的な介護を続けます。
その甲斐あって無事に退院を果たし自宅療養となりますが、その後も定期検診などで頻繁に通院。現在は、回復に向けて自宅で療養しつつ治療中です。
これだけ充実した治療ですから、お値段もかなりのもので実に総額1万ポンド、日本円にして約180万円に上りました。このうち6000ポンド(約110万円)はペット保険会社がカバーし、飼い主さんの負担は4000ポンド(約70万円)とのこと。
気持ちはわからないではありませんが、180万円ってやっぱりすごい金額。
それに、イギリスって人間に対する医療保険制度が充実している国だって聞いたことがありますが、にゃんこの手術代として6割も保障されるっていうのもびっくり!
いやぁ~なんだかいろいろびっくりさせられるニュースでした。
ちなみに今回の写真は、マザーボールの縁に生首みたい顔を乗せて寝る西子。地声の大きい西子の声が出なくなったら…びっくりするけど「ラッキー!」って放置しちゃう…って冗談だよ~西子ぉ~。
念のため付け加えますが、毎度のことながらたっちーお伝えするにゃんこニュースは妄想でたっぷり脚色してます。正確なニュースをご覧になりたい方はこちらまで。
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2 コメント

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Unknown (ライくんちのばぁや)
2008-10-19 01:12:32
久々西子ちゃんの写真だぁ~。
キジロウくんばっかりなんで
最近どうしてるのかなって思ってました。

たっちーさんのにゃんこニュースは
世界のあちこちを網羅していますね。

もう3年くらい前だったと思いますが・・・。
港でコンテナに迷い込んた猫がそのまま船積みされて
アメリカからヨーロッパに渡り
帰りは飛行機のファーストクラスで帰国したって話、たっちーさんなら覚えてないですか?

飛行機の窓際に座った猫の写真が載ってた
その時の新聞記事がとても印象的でした。
返信する
ライくんちのばぁやさんへ (たっちー)
2008-10-20 11:16:09
時間のあるときにググってコマメに
にゃんこニュースを収拾しています。
3年くらい前のニュースですかぁ…。
以前、港でコンテナに迷い込んで海外に行った
にゃんこのニュースをご紹介した記憶は
あるけど…どこからどこに行ったんだっけな?
調べておきますね!
返信する

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