「インターネットの人々は破壊されたガザの廃墟は置き去りにして、子猫の写真ばかりを見ている。だから自分のサイトで悲惨なガザ地区の現状と対照的な陽気な子猫の絵を描き、そのギャップでガザ地区の現状を伝えたかった」
この子猫の絵の作者の言葉です。作者はストリートをキャンバスにして、まさにゲリラ的に作品を発信し続ける覆面アーティスト「バンクシー」です。
バンクシーの作品は、世界中の描かれた場所によって、作品そのもののメッセージを際立たせています。
写真は、都内で開催された作品展で撮影しました。ガザ地区で破壊された壁に描かれた猫が、その周辺の様子も含めて再現されていました。
今なお世界で続いている紛争の1日も早い集結、そして紛争のない地域で平和がこの先も続くことを祈念して。平和な社会を想像しながら…。
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