実は年が明けてからの西子、体調があまりよくありませんでした。
以前から1~2日おきによく食べたり、ほとんど食べなかったりと、食欲にムラがありましましたが、このところ食べる量が激減。
体重も僕が知る限りでは西子史上最小の2.1キログラム台を記録、もしかしたら太ったフェレットの方が重いかも? などと思っていたらお腹を下し始める始末。さすがに心配になり、週末に病院へ連れて行くことにしました。
引っ越しをしたので、新たに近くの病院で新たに診てもらうことに。西子にとっては4人目の獣医さんです。
いつものようにペット用のヒーターの上で、気持ち良さそうに寝ている西子を確認し、何気なく、押し入れからキャリーケースを取り出すたっちー。
取り出されたキャリーケースを見て、一目散に逃げ出すキジロウ。
どうやら、引っ越してからまだ3カ月ほどしか経っていないため、ビビりのキジロウにとっては悪夢のような出来事が走馬灯のように巡ったようです。
「キジロウぉ~、お前じゃないよぉ~」
などといっても理解できるはずもなく、押し入れの奥に避難するキジロウ。
そんなキジロウを無視し、「悪いねぇ」などと声をかけつつ、キャリーケースに西子を押し込んで、いざ病院へ。
今回の病院、実は自宅からとっても近く(どれくらい近いかを説明すると、たっちーの自宅が特定されてしまうほど近いので、とりあえず「近い」ということだけにしておきます)。
引っ越してから、よく病院の前を通っていて、継続して通院している方が多そうだったこと、地域猫の里親募集のポスターを貼っていたこと、などから「感じの良さそうな病院だな」という印象を持っていました。
病院に入ると、同じ犬種の小型犬を1わんずつ連れた若い夫婦の先客がいました。
病院がどんなに近くても、どんなに体調が悪くても、西子の鳴き声はいつものまま。カウンターで提示された用紙に必要事項を記入している間中、院内には「ぎゃわーん」だの「あおーん」だのというけたたましい鳴き声が響き渡ります。その鳴き声に、ちょっぴりビビったような眼差しの2わんの小型犬。すっかり、バツが悪くなる飼い主・たっちー。
いつものことながら、西子を病院に連れて行くと、出来の悪い子どもの授業参観に出る親のような気分を味わいます。
「西子ちゃん、年齢はまったくわからないんですか?」
「10歳は間違いなく超えていると思います。おそらく12歳も超えているんじゃないかと…?」
病院のカウンターでの、こんなやり取りを経て間もなく診察室へ。
そして、この診察でちょっとびっくりするような、いくつかのことが明らかになりました。
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