今回は、久しぶりに猫に関する豆知識。しかも、英語です。
日本でも猫が出てくることわざや慣用句などがあります。
実は、英語でも猫が出てくる言葉があることを発見。いくつかをご紹介します。
まずは“Curiosity killed the cat”です。直訳すると「好奇心はネコを殺す」になります。根掘り葉掘り余計なことを尋ねる人を戒めるときに使う表現だそうです。「詮索も大概にしろよ!」というときに使うそうです。
詮索をされた人が答えられずに、黙っていると今度は“Cat got your tongue?”と言われます。直訳すると「ネコに舌を取られたの?」となります。「なんで黙っているの?」という意味で使うそうですが、なぜ猫が舌をとるのか? については舌を切ってネコの餌にしたという何とも恐ろしい説、猫には人を話せなくする魔力があるという説、など諸説あるそうです。猫好きにとっては、話ができなくなるほどの魅力を感じるという説に納得してしまいそうです。
詮索されて、黙っていることができずに、つい秘密を漏らしてしまうと、今度は“let the cat out of the bag”となります。直訳すると「猫を袋から出す」です。うっかり隠しておいた秘密を漏らすという意味で使う表現だそうです。“Please don’t let the cat out of the bag”というと「秘密は守ってください」という表現になるそうです。
なぜ袋から猫かというと、昔、市場で子ブタの代わりに猫を袋に詰めて一儲けしようと企んだところ、猫が飛び出してばれてしまったことに由来しているとのこと。キャリーケースに入れたとたんに虐待されているかのように大きな声で鳴き出す我が家のにゃんずのみならず、黙って袋に入れられたままでいる猫も多くないでしょうから、袋から出さなくてもばれるのでは? と思うんですが……。
この他「鬼の居ぬ間に洗濯」という日本語に近い表現として“When the cat’s away, the mice will play”があるそうです。直訳すると、「猫がいないときに、ネズミたちが遊ぶ」になります。どちらも遠慮する人(主に配偶者?)がいない合間に、思い切りくつろぐことをいいますが、ここでいう洗濯は「心の洗濯」という意味だとは思いますが、洗濯(家事)がはかどることが寛ぎみたいで疑問に思っていました。英語の表現のほうが、寛いでいる感が出ていいなぁと感じたのは、私が猫好きだからというだけではないでしょう。
ところで、こんなふうに英語を紹介していると、もしかしたらたっちーって英語ペラペラ?などと思われそうですが、私はまったく語学はできません。今回もなんとなくネットでヒットしたのが、おもしろくてご紹介しただけです。このため、お問合せがあってもまったく答えることはできません。念のため……。
ちなみに、今回の写真はキジロウと桜のコラージュ。そうです。桜が咲き、散りました。いよいよ再検査です。結果は……改めてご紹介します。
我が事のようにドキドキです。
たっちーさん、忘れずに結果報告してね(笑)
確かに「鬼の居ぬ間に洗濯」はなぜ「洗濯」なのか
それって、たぶん「心の洗濯」ではないかと思うのです!
って、違っていたらごみんちゃい~ えへへ
桜が凄い!!
これどこですか?教えてほしいです!