日曜日、冷たい風が吹いた。強い風だった。
西子の一周忌。逝ったのは2月1日だが、ちょっぴり早い日曜日に墓地に向かった。
バスを待っている間、真っすぐ立っているのもつらいほどの強く冷たい風が吹いていた。
墓地についたときに、風が止んだ。
花を手向け、線香をあげて、手を合わせた。
手を合わせている間、「もう1年なんだなぁ」ということしか考えられなかった。
理由はわからないけど、なんとなく切なかった。
携帯の待ち受け画面の西子をみた。
「ちょっとぉ~、あんまりジメジメされてると安心して成仏できないじゃないよ」
「年中、ジメジメしているわけじゃないよ。たまにね。たま~に」
一瞬の間に、そんなやり取りが成立したような気がした。
「猫に九生あり」という諺があるそうだ。
僕の人生の節目には、また西子は表れるのかな。
猫を被って大人しいふりをして、家に着いた途端に大声で鳴き続ける猫。ちょっぴり楽しみのような、困ったような…。表れるなら、本当に大人しい猫に生まれ変わっていてほしいんだけど…無理だろうなぁ。
もう一年になりますね。
「猫に九生あり」かぁ。
諺の意味とはちょっと違うけど
飼い主が新しく出会った猫に
先代猫の面影を見つけてしまうのも
なんかうなづけるような話ですよね。
あ、ダメだ 私もジメジメしちゃうよ、まだまだね タハハ。
想いの深さと 失った寂しさの深さは 同じ分だけ心を占めるものですね。
西子ちゃん もう1年もたつんですね・・・
何だか早いような気がします。
キジロウ君の元気な様子も楽しみにしてます。
すごく幸せだったと思います。
きっとまた、たっちーさんの元に帰って来ようと思ってるんじゃないでしょうか?
(^-^
そうなんですよねぇ…もう1年なんです。
新しく出会った猫は先代の猫の次生かも?
そう思うと愛おしさも倍増しそうですね。
◎ココさんへ
西子って特別な猫だったのでやっぱり未だに
たま~にじめじめっとしちゃうんですよね。
◎あちゅかさんへ
そうなんですよね。
1年って早いなぁって感じてます。
キジロウは相変わらず我が道を歩いています(笑)
◎mitoko☆さんへ
西子は特別な猫ではありますが
特別にうるさい猫でもあったので
戻ってくるならホントに大人しく
なっていてほしいです(笑)