たっちー:キジロウ、君が毎度のように同情を買おうとして悲しそ~な鳴き声をあげながら連れていかれた血液検査の結果が出たぞ。
キジロウ:なんだよ、いやな言い方するなぁ。
たっちー:さらに言えば、これもいつものように診察台でキャリーケースから出ようとせずに、踏ん張っているところを無理やり引きずり出されて……。
キジロウ:わかったよぉ~、もういいよぉ~、それで結果はどうだったの?
たっちー:残念ながら……
キジロウ:残念ながら?
たっちー:異常なしだ。
キジロウ:なんで異常なしが残念なんだよ! 病気があったほうがよかったのか?
たっちー:一病息災というんだ。君もこれからそれなりの年齢になるので一つくらい軽めの病気があったほうが健康に気を遣うようになるってもんだ。
それに、人のことは言えないが、最近の君は明らかに食べ過ぎだ。異常なしだと「このままでいいんだ!」って気になって、暴食を繰り返しかねん。
キジロウ:心配性だなぁ。大丈夫だよ。じゃあ、当分、病院はいかなくていいんだよね。
たっちー:まあ、君も老境に入るので、健康診断として血液検査は毎年やろうと思っている。そこで異常があれば、再検査だ。食べ過ぎたりするなよ。
キジロウ:う~ん、毎年1~2回程度の病院はあきらめるしかないのか。
たっちー:それに、耳の中が異常に汚れていたり、わおんほどではないけど口内炎だってある。今回、薬を買ったんだから、いちいち抵抗しているがおとなしく使わせろ。
キジロウ:だって耳の中に薬が入るときって気持ち悪いし、口内炎の薬もまずいんだよね。
たっちー:財布へのダメージ結構なものだったんだぞ。がまんしろ。それにこじらせると、さらに病院に行くことになるぞ。
キジロウ:わかったよぉ~。ところで、たっちーもそろそろ健康診断の時期じゃない?
たっちー:そうだ。よく覚えてるな。
キジロウ:今年はみっともないから血液取られるときの注射で、看護師さんの同情を買おうとして悲しそうぉ~な顔しないようにしてね。
たっちー:……。
食べ過ぎて 太り気味なのね、
いいのいいの、大丈夫、私も一緒だから安心して(←いいのか?)
キジロウ君、さっきご飯食べたばかりなのに
「まだご飯食べてない」っていう様になったら本気で心配ね。
あ、それは私もだ(笑)
採血時に悲しそうな顔をして同情引こうとするなんて
たっちーさんも キジロウ君と同レべルねぇ・・・・にゃははは!